釣り初心者の船釣り・沖釣り記録

船釣りにハマり都内から茅ヶ崎に移住した会社員。釣りを始めてみたい方・初心者に役に立つ記事や釣行記録を主に発信しています。フィールドは相模湾、南沖、東京湾、千葉県外房が中心。愛車はジムニーJB64W / アウトドアや海外旅行・茅ヶ崎生活も不定期に発信

6月の船釣り関東おすすめ5選|梅雨シーズンでも釣れる魚種ガイド

「6月は梅雨で船釣りに行けないかも…」 「雨の日でも釣れる魚っているの?」

6月は梅雨シーズン真っ只中で、天候が不安定な日が続きます。初心者のうちは、雨の日の船釣りは釣果が落ちると思いがちですが、実は6月こそ好釣果が期待できる魚種がたくさんいます。

梅雨時期は水温が上昇し、魚の活性が高まる季節。さらに雨で濁った海は魚の警戒心が薄れるため、普段は釣れにくい魚にもチャンスが生まれます。

この記事では、2026年6月の関東船釣りで狙えるターゲット5種を整理しました。梅雨シーズンを快適に乗り切るコツや、各魚種の釣り方・タックルのポイントまで一気に確認できる内容です。前月までの主役だった乗っ込みマダイ・シロギスと入れ替わる「6月の主役」へ、シフトのタイミングをつかみましょう。

6月の船釣りの特徴

梅雨シーズンの海の状況

6月は梅雨前線の影響で、雨の日が多く、海況が変わりやすいのが特徴です。

項目 状況 釣りへの影響
水温 18〜22℃ 魚の活性が上がる
大潮・中潮が多い 潮通しが良く、釣果アップ
濁り 雨後は濁る 魚の警戒心が薄れる
天候 曇り・雨が多い 日焼けしにくく、魚が浮きやすい

ポイント: 雨の日は魚が警戒心を失い、エサに積極的に反応しやすくなります。

5月から6月へ — 主役が入れ替わる

5月までは乗っ込みマダイ・シロギス・マダコがメインでしたが、6月は「梅雨イサキ」「マゴチ」「カワハギ浅場戦」が一気に立ち上がります。

時期 主役の魚 特徴
5月 乗っ込みマダイ/シロギス/マダコ 春の終わり、安定した凪
6月 梅雨イサキ/マゴチ/LTアジ 梅雨入り、活性UP
7月以降 タチウオ/キハダ/真鯛(夏型) 本格的な夏の釣り

月別の年間像は「関東の船釣り 年間カレンダー」も参考にどうぞ。梅雨入りで一気にイサキ・マゴチへ切り替わるのが6月最大の特徴です。


6月の船釣りのメリット

梅雨時期の船釣りには、意外なメリットがたくさんあります。

1. 魚の活性が高い

水温が上がることで、魚の代謝が活発になり、エサを積極的に追うようになります。特に、アジ・イサキ・ヒラメなどの活性が高まります。

2. 釣り人が少ない

梅雨シーズンは釣り人が減るため、船が混雑せず、釣り場が空いていることが多いです。初心者でも周りを気にせず、ゆったり釣りができます。

3. 日焼けしにくい

曇りや雨の日が多いため、強い日差しを避けられるのもメリットです。夏の炎天下よりも快適に釣りができます。

6月の関東船釣りおすすめ5選

6月に関東で狙える魚種を、初心者でも釣りやすい順に5つ紹介します。


1. LTアジ(ライトタックルアジ)

6月のLTアジは、数釣りが楽しめる最高のシーズンです。

基本情報

項目 詳細
釣り場 東京湾、相模湾、外房
サイズ 20〜30cm(中型〜大型)
釣果目安 30〜100尾
難易度 ⭐⭐(初心者向け)

釣り方のコツ

  • 仕掛け: LT専用ビシ仕掛け、片天秤または三又天秤
  • エサ: オキアミのLサイズ
  • 誘い方: 竿を小刻みに上下させ、アジを誘う
  • タナ: 船長指示のタナを正確に守る

ポイント: 6月のアジは中型が多く、引きも強いため初心者でも十分楽しめます。

2. イサキ

6月は「梅雨イサキ」と呼ばれる最盛期で、脂が乗った大型が狙えます。

基本情報

項目 詳細
釣り場 相模湾、外房、伊豆半島沖
サイズ 25〜40cm(大型)
釣果目安 10〜30尾
難易度 ⭐⭐⭐(中級者向け)

釣り方のコツ

  • 仕掛け: 胴付き仕掛け、片天秤または両天秤
  • エサ: オキアミの2L〜3Lサイズ
  • 誘い方: ゆっくり竿を上げ、止めて食わせる
  • タナ: 底から5〜10m上を狙う

ポイント: 梅雨イサキは脂が乗って刺身・塩焼きが絶品です。群れに当たれば連発も期待できます。タックル選びや解禁直後の立ち回りは「外房大原イサキ解禁!イサキの釣り方・タックルの選び方」で深掘りしています。


3. マゴチ

6月はマゴチの産卵期で、浅場に寄ってくるため釣りやすいシーズンです。

基本情報

項目 詳細
釣り場 東京湾、相模湾
サイズ 40〜60cm
釣果目安 1〜5尾
難易度 ⭐⭐⭐⭐(中級者〜上級者向け)

釣り方のコツ

  • 仕掛け: 泳がせ仕掛け(生きイワシ・ハゼ)、テンヤ仕掛け
  • エサ: 生きイワシ、ハゼ
  • 誘い方: 底をズル引きし、止めて食わせる
  • タナ: 海底付近

ポイント: マゴチは引きが強く、ヒラメに似た食感で高級魚です。泳がせ釣りが基本ですが、テンヤ釣りも人気です。


4. ヒラメ

6月は産卵後の「荒食い」シーズンで、ヒラメの活性が高まります。

基本情報

項目 詳細
釣り場 外房、相模湾、東京湾
サイズ 30〜60cm
釣果目安 0〜3尾
難易度 ⭐⭐⭐⭐(中級者〜上級者向け)

釣り方のコツ

  • 仕掛け: 泳がせ仕掛け(生きイワシ)、L字型天秤
  • エサ: 生きイワシ
  • 誘い方: 底をゆっくりズル引き、止めて食わせる
  • タナ: 海底付近

ポイント: 6月のヒラメは大型が多く期待できます。泳がせ釣りが基本で、アタリがあっても焦らず「待つ」のがコツです。

5. カワハギ

6月は産卵前のカワハギが浅場に集まるため、比較的釣りやすい時期です。

基本情報

項目 詳細
釣り場 東京湾、相模湾
サイズ 18〜25cm
釣果目安 5〜20尾
難易度 ⭐⭐⭐⭐⭐(上級者向け)

釣り方のコツ

  • 仕掛け: 遊動式天秤、ハリス1.5〜2号
  • エサ: アサリ剥き身
  • 誘い方: 小刻みに竿を上下させ、「タタキ」でエサをアピール
  • タナ: 海底付近

ポイント: カワハギは「エサ取り名人」と呼ばれるほど、エサだけを取るのが得意です。アタリを取る技術が必要ですが、釣れたときの達成感は格別です。

6月の船釣りで気をつけること

梅雨シーズンの船釣りでは、以下の点に注意しましょう。

1. 雨具は必須

雨が降る可能性が高いため、防水性の高いレインウェアを必ず持参しましょう。上下セパレートタイプは動きやすく、船上での着脱もスムーズ。漁師カッパ+ウインドブレーカーの組み合わせは、梅雨の船上では特に頼りになります。詳しくは「漁師カッパは、船釣りのマストバイかもしれない」も参考になります。

2. 滑りにくい靴を履く

雨で船上が濡れると、デッキが滑りやすくなります。滑り止めの付いた長靴やデッキシューズを選び、ソールが摩耗していないか出船前にチェック。船べりの移動は必ず手すりを使います。

3. 荷物は防水バッグに入れる

スマホや財布などの貴重品は、防水バッグやジップロックに入れて濡れないようにしましょう。

4. 海況の確認

梅雨前線が活発なときは、海が荒れることがあります。出船前に船宿のホームページやSNSで海況を確認しましょう。

5. 体温調整できる服装

6月は気温差が大きく、脱ぎ着できる服装が理想。インナー+長袖シャツ+レインウェアの重ね着が基本です。沖に出ると体感温度は陸上より3〜5℃下がるので、薄手フリースを1枚ザックに忍ばせておくと安心。


梅雨の船釣りを快適にするアイテム

梅雨時期の船釣りを快適にするための便利グッズを紹介します。

アイテム 用途 おすすめポイント
レインウェア 雨対策 上下セパレート、透湿性の高いもの
防水バッグ 荷物の防水 完全防水のドライバッグ
タオル 手拭き・顔拭き 速乾タオルが便利
長靴 足元の防水 滑り止め付き
帽子 雨除け つばの広いもの

FAQ(よくある質問)

Q1. 6月の船釣りは雨の日でも出船しますか?

A. 小雨程度なら出船することが多いです。ただし、大雨や強風の場合は欠航になることもあります。出船可否は、前日または当日早朝に船宿が判断します。

Q2. 梅雨時期は釣果が落ちるって本当ですか?

A. いいえ、むしろ梅雨時期は魚の活性が高く、好釣果が期待できます。雨で海が濁ると、魚の警戒心が薄れて釣れやすくなることもあります。

Q3. 初心者が6月に船釣りを始めるなら、どの魚種がおすすめですか?

A. LTアジが一番無難です。数釣りが楽しめ、仕掛けもシンプルで初心者でも釣果につながります。本命を狙う前の「梅雨の練習日」にもぴったり。

Q4. 6月の船釣りで持っていくと便利なものは?

A. レインウェア防水バッグは必須です。また、タオル(速乾タイプ)や着替えも持っていくと安心です。

Q5. 梅雨時期の船釣りで注意すべきことは?

A. 滑りやすいデッキに注意しましょう。濡れた船上は非常に滑りやすいため、滑り止め付きの靴を履き、手すりを持って移動するのが安全です。


まとめ

6月の関東船釣りでおすすめの魚種をまとめます。

  • LTアジ: 数釣りが楽しめる。初心者向け
  • イサキ: 梅雨イサキは脂が乗って絶品。中級者向け
  • マゴチ: 産卵期で浅場に寄る。中級者〜上級者向け
  • ヒラメ: 産卵後の荒食い。中級者〜上級者向け
  • カワハギ: エサ取り名人。上級者向け
  • 梅雨対策: レインウェア・防水バッグ・滑り止め靴は必須
  • 梅雨のメリット: 魚の活性が高い、釣り人が少ない、日焼けしにくい

6月の梅雨シーズンは、「天気が悪い日ほど釣果が伸びる」という釣り人にとっての隠れたボーナス期間。雨対策と滑り止め靴さえ抑えれば、混雑も日焼けも避けながら良型と出会えます。梅雨明けの本格的な夏が来る前に、一度梅雨の海へ出てみてください。