釣り初心者の船釣り・沖釣り記録

船釣りにハマり都内から茅ヶ崎に移住した会社員。釣りを始めてみたい方・初心者に役に立つ記事や釣行記録を主に発信しています。フィールドは相模湾、南沖、東京湾、千葉県外房が中心。愛車はジムニーJB64W / アウトドアや海外旅行・茅ヶ崎生活も不定期に発信

相模湾シコイワシでオイルサーディン作り

ライト五目船で大量に釣ってきたシコイワシ、今回はオイルサーディンにすることにしました。

シコイワシ釣りは道糸にハゲ皮サビキ仕掛けをつけてタナに落とすだけで釣れるので、コマセ不要、タナに落ちればすぐアタる、5〜10メートルで釣れるので手巻きリールで楽々爆釣と初心者や子供にもお勧めの釣りものです。

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平均2〜3分で6匹のペースで釣れるので、1時間もすれば100匹近いシコイワシが釣れます。今回は唐揚げとオイルサーディン、アンチョビにしました。毎年ゴールデンウィークに釣ったシコイワシをアンチョビにして1年間楽しむのが我が家の定番です。

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大量に釣れるシコイワシは氷水が張ったクーラーボックスに入れておくだけで大丈夫です。血抜きなどは不要で生きたままポンポンクーラーに詰めればOKです。

 

家に帰ったら早速シコイワシの下処理をやっていきます。まずシコイワシのエラを持って頭と内臓を取ります。この時内臓が綺麗に取れなくてもその後の処理で手開きする際に取れるので大丈夫です。
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頭と内臓を取ったら塩水にシコイワシを入れて洗っていきます。この時何度か塩水を入れ替えることでウロコや血合いなどを綺麗に取り除きます。

 

ここまでやればシコイワシの下処理は完璧です。そのまま唐揚げにできて美味しいので、釣りの後は一気にここまでやることをお勧めします。

 

今回はオイルサーディンとアンチョビにするので、ここから一手間加えていきます。腹を手開きして中骨を取り除き、残っていた内臓などを除去します。
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手開きにしたらシコイワシをバットに並べていき塩を振ります。塩を振ったらまたシコイワシを重ねて載せていくことを繰り返します。

 

ちなみにオイルサーディンだけ作るのあれば中骨を取らなくても良いのですがアンチョビを作る場合は取っておく必要があります。
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シコイワシの手開きに全て塩を振り終わったら2〜30分ほど待って臭みを取り除き水で洗います。後はシコイワシとニンニク唐辛子を合わせてオリーブオイルで煮ればオイルサーディンの完成です。

 

ちなみに唐辛子は七味でお馴染みの八幡派です。


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水で洗ったシコイワシはキッチンペーパーでよく水気を取り除き、鍋に詰めていきます。
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我が家はキャンプで使うスキレットにシコイワシを敷き、にんにくと唐辛子を入れたらオリーブオイルをなみなみ注ぎます。これでオイルサーディンの準備完了です。

弱火でふつふつ泡が立つくらいの火加減で5〜10分ほどシコイワシを煮ていきます。シコイワシが白く火が通ったら味を見て完成です。あまり火を入れすぎるとボロボロになってしまうのでご注意を。

 

完成したら冷蔵庫で2週間は持ちます。パンに塗ってもパスタの具材にしてもなんでも美味しいシコイワシのオイルサーディンの完成です。

 

あーまたシコイワシ釣りに行きたいなー