今日は大漁に釣れたシコイワシを使って、自家製アンチョビを作ってみたので紹介していきます〜!
ちなみに今回はゴールデンウィークに行ったライトヒラメ船の餌として釣りまくったシコイワシを使って調理していきます。もう6月に入るのでだんだんシコイワシも釣れなくなるかなぁ
ちなみにシコイワシはタナにサビキ仕掛けを落とすと初心者でも簡単に連なって釣れます。釣りはおろか、リールを触ることも初めてでも釣れます笑
ということで、たくさん釣れたシコイワシをアンチョビにしていきます。ステップとしては、シコイワシを塩漬けにして水をとにかく抜く。塩漬けが終わったシコイワシをオイルにつければOK
(大体1ヶ月くらいかかります)
シコイワシの内臓を取り続ける
シコイワシの下処理として頭と内臓を取っておか必要があります。とにかく数が多いので手開きでどんどん処理します。頭のところをポキッと手前に折ると内臓も一緒にとれて便利です。細かな血合いは気にせず処理したイワシを塩水に突っ込んでサッと洗う感じで処理しました笑
この時は少なくとも100匹はいたので、頭取る→塩水で洗う→ザルに置いておく。の流れ作業です
ちなみに内臓や頭はペット用の袋に捨てると匂いが漏れず楽ですよ〜我が家は猫がいるので流用してます笑
魚臭いゴミ箱は最悪ですからね…生ゴミ処理にお困りの方は使ってみてください。サイズは小魚ならSS,カツオとか大型を処理するならSかMかな?
タッパーにシコイワシを塩漬けする
シコイワシと塩が交互になるようにひたすら詰めていきます。ミルフィーユ状に最後はちゃんと塩で埋めてシコイワシが外気に触れないようにします。
3日ほどで一気に水が抜けてくる
だいたい3日もするとシコイワシから水分が抜けて水が浮いてきます。ちなみにこの水絶対に捨てないように…ずーっとこのままキープします。最終的にイワシから出た水を発酵させるとナンプラーにもなるそうです。(一石二鳥すぎない?)
1週間もすると上の塩は無くなる
だいぶ水分が出て、上に覆い被さっていた塩はほとんどなくなりました。この時点でしかイワシな水分はほとんど抜けきっているように思えますが、まだ残っているわずかな水分を出し切るためにあと3週間ほど漬け込みます。
塩漬けする時間はいろんなレシピによって様々ですが一般的なのは1ヶ月前後らしいので今回は1ヶ月を目安にやっていきます。
1ヶ月後のシコイワシがこちら。下の方の塩もだいぶなくなり心なしかシコイワシも縮んだ気がします。
塩漬けシコイワシをオイルにつけていく
清潔な瓶やケースにオリーブオイルをたっぷりと注ぎシコイワシを漬け込んでいきます。今回はローリエと鷹の爪も加えて使いやすいようにアレンジしてみました
こちらが完成したシコイワシのアンチョビ。料理に数回使ってみましたがいい感じの味が出ます。時間が経つとオリーブオイルにシコイワシの脂が移り、良い味になっていそう。
強いていうなら尻尾の部分が刻むときに感触が気になるので身の部分だけにした方が食べやすかったのかも?また次回アンチョビを作る時は改善していきたいところです!