ゴールデンウィークの中日にお休みを取って、久しぶりに釣りに行ってきました。ゴールデンウィークの相模湾は、シコイワシの群れが出てくるので大漁に釣ってアンチョビやオイルサーディンを作るのがここ数年楽しみになっています。今年はシコイワシを釣ったタチウオ釣りなどもありましたが、数日不調だったこともあり一俊丸のライト五目船をチョイス。
2ヶ月ぶりだ、五目! pic.twitter.com/aIDF8rMRrr
— いくお | 釣りと旅行🎣 (@fishingtokyox) 2025年4月30日
前日に荷造りを終え00時過ぎには横になったのですが電話の音で目覚めると朝の6時(出船は6時30分)久しぶりに大寝坊やらかしました。急いで船宿まで車を飛ばして20分には到着。大寝坊した私を皆さん待っていてくれて本当に申し訳ない..! (他の船は見当たら無かったので多分少し先に出たのでしょう)
シコイワシフィーバー
乗船後すぐに出港、5分ほどでシコイワシの群れを見つけて釣りスタート。頭回っていない中、サビキ仕掛けをつけて水深5-10メートルほどに落とせば、ツラツラとシコイワシが鈴なりでくっついてきます。
シコイワシのサビキ仕掛けは、船宿お勧めのハヤブサハゲ皮サビキを使っています。相模湾はサビキの相性が悪いと釣れなくなるので必ず船宿お勧めの物を使いましょう。
ハリス1.5号のハリ7号で、長さも1.75メートルしか無いので扱いやすいです。
シコイワシ釣りはコマセを撒く必要も無く、仕掛けをタナに落とせば喰ってきます。喰いが悪ければタナを上下して群れの位置を補足するだけで釣れます。釣れなくなったときは単純に群れが去ったタイミングなので、釣れないな?と思っと直後くらいにポイント移動になります。
シコイワシを足元のカゴにポンポン入れていくのですが、油断するとシコイワシはどんどん跳ねて逃げていきます笑 (通称:脱走)
釣果を意識する場合は、脱走兵は気にせず次々にサビキを投入していくほうが釣果は伸びます。逃げたシコイワシを集めるよりも手返し良く釣るほうがお勧めです。泳がせ予定で無ければカゴに入れずクーラーボックスに入れていくほうが脱走できずなのでお勧めです。
一通りシコイワシタイムを堪能した後、アジ釣りのポイントへと移動しました。
サバ祭りでアジに出逢えず
茅ヶ崎沖5−60メートルのポイントでアジ釣りに移ります。仕掛けはハヤブサのウィリー仕掛けハリス2−3号、オキアミは海水で戻すタイプを今回使いました。
レアハードのオキアミはカツオやアマダイ釣りなどで使うのでカバンに常備しているのですが、今回の五目釣りにはちょっと向かなかったかも。粒が大きめなのでハリとのバランスが悪かったんですよね。
ただ海水を入れて数分待つだけでオキアミにできるので今回みたいに寝坊したときは助かります笑
タナが結構広く5−60メートルとレンジがあったのですが、どこのタナに落としてもサバが喰ってしまいます。サイズは良い形もあれば小サバも混じりといった感じ。サイズの良いサバだけキープして後はリリースしました。
サイズの良いサバも多いためダブル・トリプルになると2号仕掛けでは切られてしまうこともしばしば。サバを回避してアジを釣るために、コマセ量を減らしたり付け餌無しでやったりと色々試してみたのですが今回はサバだらけ。
サバの群れを回避してアジを釣る技術を身につけたい〜〜〜
底から狙いすぎると、金魚ばっか釣れてしまい、タナをあげすぎるとサバが喰う。それでもアジを釣っている人は釣っているので、きっと技術なんだろうなぁ
タナの上の方では大型のウルメイワシが釣れたのはラッキーでした。なにげに初魚種。サバみたいに結構引くのは意外でした。
ポイント移動でメジナ狙い
サバが多くなり、亀城根沖の方へメジナを狙いに。事前に長ハリスが良いと聞いていたため、ハリス3号・8メートルの真鯛仕掛けで挑みます。
メジナの誘い方はタナから仕掛け分落として、コマセを2〜3回撒き、仕掛け分撒いてコマセの中にオキアミが漂う感じにするだけなのですが...
どうにもタナが合わないのか、喰い気が少ないのかメジナはかすらず。残念ながらメジナの姿は見ずに終わってしまいました。長ハリスの扱いにあまり慣れていないので今度はコマセマダイや剣先沖のワラサ狙いにでも行ってみようかな〜
今回は大漁のシコイワシ・サバ・ウルメイワシでフィニッシュ、海はベタ凪で気持ちよく釣りを楽しむことができました。
初めて食べたウルメイワシはさっぱりしていてくどくなく、サバも脂乗りはそこまででしたが美味しかったです。シコイワシは唐揚げにして明日以降オイルサーディンを作ります!