今年もやってきました、相模湾のシコイワシシーズン〜！ベイトのシコイワシを朝釣って、そのシコイワシを餌にヒラメを狙う泳がせ船です。GWに入った初日5月3日に一俊丸にお邪魔してきました〜。
ちなみに3月下旬に行ったライトヒラメ船のベイトは、小アジやイワシでしたが今回からはちっちゃいシコイワシが餌になります。毎年3月〜4月にかけてはアジやイワシが餌、GWが近づくとシコイワシになるのが相模湾です。シコイワシ自体は、サビキ仕掛けで撒き餌無しで大量に釣れるので、釣った感はすごくありますｗｗ
ちなみにシコイワシでのライトヒラメ船は去年サメが釣れた以来笑
今年こそヒラメを釣り上げたい気持ちです！
午前中はシコイワシ釣りに集中
今回は元々予定していた友人が急遽NGになってしまい、釣り初めての家内と一俊丸に向かいます。釣り自体初めてなのでヒラメ船で大丈夫か少し不安でしたが、リールの操作方法、棚の数え方を教えてポイントに仕掛けを落とすとすぐイワシが釣れました。（ほっと一安心）
最初の30分は水深5〜10メートルほどのシコイワシの群れにサビキを落とす家内のサポートに徹して釣りに慣れるのを待ちます。（二回目行ってもらえるようにｗ）
今日のサビキ仕掛けは6~7号のハゲ皮（サバ皮も試しましたが問題なく釣れたので、そこまで気にしなくても良さそう）で、6本針を使います。ちなみにコマセは一切撒きません。プラ籠とかは不要です！
棚に落とすとすぐにイワシが喰い付いてくるので、初心者でも簡単に釣れます！
錘は30〜40号と指定があったので今回は40号でやっています。
このあたりのサビキ仕掛けを買って持っていくか、船で買うのがおすすめです。（船宿では400円で販売中）
大量のシコイワシをゲット
家内が安定して釣れるようになってきたので、僕も竿をようやく出します。二人分のシコイワシを確保しておきたいのでスピード重視で手返し良くシコイワシを釣ります。
- 棚まで一気に落とす
- 棚までたどり着いたらすぐに仕掛けを巻き上げる（ほぼ待たない）
- 錘を座る場所において、上から順にイワシを回収してバケツに入れる。（バケツから脱走しても気にしない。
- 棚まで落とす、この間に脱走したイワシが近くに見えたらバケツに入れておく。
- 繰り返し
アドバイスではないですが、イワシを丁寧に取ろうと苦戦していたり脱走したシコイワシを一生懸命戻そうとしていますが、それより新しく釣ったほうが早いですｗ
1〜2分で5〜6尾捕まえていく感じで、棚まで落としたらほとんど待ちません。（待っても釣れない、群れがいないので）群れがいる間に何度も落とせるかが勝負なのでスピード命でやっていきましょう。
ちなみにバケツには必ずホースで水を入れておくこと、タオルとかで覆って脱走を防止すること、死んだシコイワシはクーラーに突っ込んでおくこと。がポイントです。
1~2時間ほどでシコイワシを釣り終えたので、泳がせ仕掛けに移ります。死んだシコイワシもあわせると100尾以上は釣った気がします。
正直こんなにいらないのですが、シコイワシでアンチョビを作りたかったので多めに。シコイワシ持ち帰らない人は50尾もあれば充分です。早ければ15分ちょっとで終わります。
シコイワシを泳がせ〜
シコイワシを泳がせ仕掛けに変更して、ポイントを探ります。今日は水深15〜40メートルくらいが多かったです。元々孫バリもつけていましたが、船長のアドバイスも有り孫バリは切ってシングル針のみ。
シコイワシの泳がせ仕掛けはこんな形
鼻に掛けても、口顎にかけてもどちらでも良いのですが、鼻掛けだと顎の骨折が多かったので、上顎に針を通しました。
ポツポツソゲやホウボウがあがりますが、ベタ凪で潮が動かず全体的に活性が悪い...
10時過ぎくらいでようやくシコイワシにアタリが！全然喰い込まないのでひたすら待ち、2分くらい経ってヒット〜〜〜上げてみるとワニゴチｗｗ正直マゴチが良かった..と思いながらなにげにワニゴチ釣るのは初めてだったのでこれはこれでよしとします笑
今日はずっと潮が動かず、昼になると南からの風が強く波高くなってしまい、残念ながらワニゴチのみで終了。全体的に渋い一日でした。来年こそシコイワシでヒラメ釣りたいな〜
