釣り初心者の船釣り・海釣り記録

釣りが好きで茅ヶ崎に移住した会社員。釣行記録や釣り初心者に役に立つ記事、茅ヶ崎生活を発信しています。相模湾、東京湾、千葉県外房などを中心に船釣りしています。愛車はジムニーJB64W ジムニーの記録や茅ヶ崎生活についても発信しています

バッカンの中身大公開! 船釣り100回で選んだ収納方法を紹介

今日は船釣り時におけるバッカンの中身と釣りの荷物の収納術について紹介していきたいと思います。バッカンとは釣りに使う軽量の手持ちケースのことで、水を弾くため釣りの仕掛けや携帯電話、財布など色々収納するためのケースです。

 

釣りの収納としてイメージすることが多いタックルボックスとの違いは主に素材になります。タックルボックスは樹脂素材が使用されているのに対し、バッカンにはEVA素材が使用されています。 そのためEVA素材を利用しているバッカンの特徴としては、防水性が高く、自重が軽いことがあげられ、波風を受けやすい船上や荷物を運ぶ際に軽いバッカンの方が船釣りには向いております。

もちろん実際船釣りの現場では、タックルボックスを使われている方も多いですが、個人的なお手入れのしやすさでいくとバッカンの方が楽かなと思います。このあたりは釣りのスタイルが船釣りメインなのか、陸っぱり釣りが中心でたまに船釣りをするのか?に合わせてどちらをメインの荷物入れとするか検討すると良いと思います。

 

バッカンの中身を公開

バッカンに何を入れるのかというと、主に船釣りで使う仕掛け類やリーダー・日焼け止めや除菌シートなどの日用品・タオルやネックウォーマーなど身につけるものが中心になってきます。また釣行中に食べるお昼ごはんやお菓子など、船上で使うものを全般収納しておくイメージです。

たまに船にリュックなどを持ち込んでいる方もいらっしゃいますが、波や雨などで濡れてしまうことやコマセなどの汚れがつくと嫌な気持ちになってしまうと思いますので、釣りをするならバッカンなど釣り専用の収納ケースを持ち込むのが良いと思います。

私は、SHIMANOが出しているバッカン EV BK-016Q(33リットル)を愛用しています。

ガチットハンドルを搭載しており、折りたたみがしやすく自宅や車の収納がしやすいこと。また塩ガミしにくい太番手ファスナーのため、釣行中も使いやすいことや、仕切りがないため自由に収納できる点が気に入っています。

実際にアマダイ釣りに行く際の写真ですが、バッカンの中身はこんな感じです。パーテーションがない分自由度が高いため、更に小さな収納ケースを入れて、整理しやすくしています。

左側のSHIMANOの防水ケースに、日用品やタオル・ネックウォーマーを入れており、釣りが始まったらここに携帯電話や車の鍵、アイコスなどを入れて保管しています。あまり頻繁に利用しないかつ、バッカンの隙間から波風が入っても濡れないようになっています。またおにぎりやカップ麺、おやつなどもこの中に入れたりしています。

昔は防水ケースを使っていなかったのですが、頻繁に利用する釣具と日用品がごちゃごちゃしてしまうことや、塩害を防ぐためにもこのような仕切りにしました。釣りが終わった後の整理もとてもしやすいので、バッカンの中に防水ケースを入れるのオススメです笑

クリアポーチの中身は、酔い止め、ホッカイロ、日焼け止めなどの日用品をケースに入れてまとめたり、タオルやネックウォーマーはジップロックにいれて収納しています。使い終わったタオルはクーラーボックスに入れて持って帰るか、ジップロックに入れて持って帰っています。あとは船中でカップラーメンを食べることが多いので、予備の割り箸などを入れています笑

右側は用途別に取り出せるように整理

バッカンの右側には、釣りに使う仕掛けやハリス、テンビン・錘など釣りに使う道具を格納しています。収納の仕方を変えれば電動バッテリーも入れることができるため、釣り物によって、バッカンへの入れ方は調整をしています。

 

バッカンの中身を全て出してみるとこのようにかなり細かく収納ケースを分けて整理整頓しています。100円ショップで買えるケースや防水用ジッパー、メッシュのジッパーなどを利用し整理しやすく、釣行中に取り出しやすいようにしています。

 

濡れては困る仕掛け類は二重で管理

一番使う仕掛けや、針類はジップロックに入れています。自宅に保管している仕掛け類も全てジップロックで釣り物別に分けており、入れ替えるだけですぐ釣りに行けます。

ポーチは100円均一で売られているケースを利用しています。元々は文房具などを入れるケースですが防水かつジッパーがついており、手前の収納スペースに尻手ベルトや針外し、プライヤーなどを収納しています。

メッシュケースには錘やナイフなど塩抜きしやすいように

こちらも100円均一で購入したメッシュのケースです。錘やテンビン、フィッシングナイフなど釣りで使用した後すぐに洗えるようにメッシュのケースに収納しています。自宅に帰った後、水につけておくだけで塩を取り除くことができるためメッシュケースは便利です。

※釣りの後は、バッカンに入れずクーラーボックスにそのまま入れて持ち帰ります。もし遠征など釣行から自宅までの帰宅に時間がかかる場合は、ジップロックなどにいれて塩水の影響を受けないようにしています。

仕掛けに使うサルカンやガン玉は、薬の仕分けケースにいれて管理

サルカンやガン玉、替え針などはピルケースにいれて箱に収納しています。リーダーの結束に使うライターやボンド、磁力テープなどたまに使うものも箱に入れて管理します。こうすることで、あれどこ行った..?と釣りの最中にバッカンを漁る必要がなくなります。

 

いかがでしたでしょうか?バッカンの収納は用途別にケースを分けること、よく使うものは取り出しやすいようにすること、たまに使う日用品はクリアポーチに入れて塩害を防ぐことが、ポイントとなっています。少しでも参考になる情報があれば幸いです。

ぜひ皆さんの船釣りバッカン収納方法もコメント欄で教えてください!