釣り初心者の船釣り・沖釣り記録

船釣りにハマり都内から茅ヶ崎に移住した会社員。釣りを始めてみたい方・初心者に役に立つ記事や釣行記録を主に発信しています。フィールドは相模湾、南沖、東京湾、千葉県外房が中心。愛車はジムニーJB64W / アウトドアや海外旅行・茅ヶ崎生活も不定期に発信

2024初釣り!早め沖上がりもアマダイ・ホウボウ・イトヨリの引きを楽しめた

2024年最初の釣行へ行ってきました。新年最初ということで赤い魚を..アマダイ狙いに茅ヶ崎の一俊丸から出船です。天気は晴れですがやや波高めで風が吹き始めておりちょっと心配な中出船。

出船と同時刻くらいに、日の出が見れて綺麗〜烏帽子岩と朝日、この時期の相模湾ならではの景色です。

今日のアマダイ船は2船なのでゆったりしたスペース。私は左舷トモ寄りの胴の間を選びました。今日のタックルは、シマノアナリスターMH185とシマノグラップラーで行きます。PEラインは1号なので錘は50号から始めることにします。今日は市販仕掛けではなく、せっせと外掛け結びで作成した自作アマダイ仕掛けを使っていきます。

一投目はオーナー針がだしているWケン&ロングジャックケイムラのアマダイ針の仕掛けを使っていきます。ハリスは3号で1メートル、枝ス30センチです。

※ちなみにこの日を振り返ってみると、ダイワのアマダイバリより、オーナー針が一番アマダイに効果的でした。ケイムラが良かったのかも知れません。

富士山を横目に70メートル底を狙っていきます。ポイントは辻堂沖ですかね、今日は一日辻堂周りにいた気がします。最初の一投目は空振りでしたが、餌を付け替えた二投目でヒット!

20センチ台のアマダイ

2024年最初のヒットは、本命20センチちょいのアマダイでした。仕掛けの両方の針を喰ってくるという食欲旺盛なアマダイでした笑

幸先よしとその後も流し続けますが、中々アタリまでたどり着きません。小さなアタリがあっても中々針に掛からなかったり、ムシガレイやアカボラが上がってきたり。どうも流れに乗れないので、ダイワのアマダイ針に変えつつ底付近を誘っていると引きの良いアタリ。

実は釣るの初めてなホウボウ!赤と青のコントラストがきれい〜。アマダイ釣りでホウボウが釣れるときはタナが底すぎということもあるのでもう少しタナを高めに取って、狙っていきます。

フグの猛攻でハリス切れが連発

フグの猛攻

ポイントは70メートルから80メートルに移りますが、徐々に潮流れが悪くなってきました。このあたりからフグとの戦いが始まりました。仕掛けを回収し、餌を付け替えようとすると綺麗にハリス切れされた痕跡が涙。予備で結んでおいた仕掛けに交換していきますが、ストックがなくなってきたので船上で切られたハリスに針を結び直すことに。ホント外掛け結び覚えておいて良かった〜

 

フグと戦いながら、30センチ超えるイトヨリダイや25センチ台のアマダイを拾うことに成功しました。ただフグが集まってしまって、移動することも多々あり中々思うように行きません。

時刻はちょうど10時を回ったくらいでしたが、潮が完全に止まってしまい波も高くなってきました。底を何度も取り直してタナボケしないように苦戦。ただこのあたりから今日のアマダイのコツを掴み始めます。まずは小さなアタリが来るまで底を取り直して、小さなアタリが来たら竿先を上にあげて合わせに行く釣り方。普段のアマダイ釣りは底トントンや上からフォールさせて向こうアワセを待ちますが、波でタナがユラユラしていることもあり中々向こうアワセに繋がりませんでした。

なので試しに小さなアタリが来たら、ゆっくり竿先を上に上げて掛けにいったのですが、これが功を奏したみたいでアマダイを2尾追加。1尾は30センチを超えるサイズと良型。アマダイは自分から合わせにいくことも釣果につながるんだな〜と学び。

11時を超えると波のうねりが悪化、南西風も強くなってきてしまい早めに沖上がりが決定。前回も早め沖あがりだったので最近ついていない...

最終的にアマダイは4尾、イトヨリダイとホウボウを持ち帰りフィニッシュしました。早上がりだったり、途中竿先に絡んだ糸を取る時に誤って竿先を折ってしまうアクシデントなどもありましたが、本命に加えて初めてのゲストホウボウが釣れたので満足!

今年も沢山の魚と出会えますように〜!