日本のリゾート地である石垣島で、船釣りを楽しんできました。石垣島に友人がいるのですが、21年の5月頃遊びに行った時に釣りしようよということでジギング船に乗ることにしました。
友人は石垣島のゲストハウスに長期滞在しながら、IT系の仕事をしているのですが時々ゲストハウスのメンバーや友だちと船釣りに行っているそうで、今回は船宿の手配からすべておまかせ。
石垣島の船釣りはジギングメインらしく、近場で楽しむライトジギング船か、沖まで出て大物を狙うジギング船の2つがメインだそう。
僕が行く前日はちょうど沖の方まででるジギング船が空いていたそうで、パヤオまでマグロやシイラを狙いに行ってきたんだとか。バケツにマグロやオキサワラ、ツムブリ、シイラなどが大量に積まれている光景をみてこれは関東では絶対味わえないwwwとテンション爆あがり。
あと一日行くタイミングが早ければマグロ狙いのジギング船参加できたのに、、と落ち込みました。
友人曰く石垣島の船釣りは、基本貸し切りのスタンスが多く、いわゆる乗合船は少ないみたいだそうです。またパヤオへ向かう船は海の状態なども絡んでくるため、今回は残念。
石垣島で初出船!スタートは7時と遅くて驚き
今回お邪魔したのは石垣島で釣り船をやられているフィッシュソングさん。朝は港近くのスーパーで集合というなんともゆるい感じw
まずスーパーで一緒に昼飯や飲み物を買ってから船に乗り込みます。基本的にライトジギングを中心にやられているそうなので、石垣島でライトジギングしたい!方はおすすめです。
フィッシュソングのツアー紹介④ライトジギング編 | >゜))))彡魚のうた 石垣島で釣り船を開業する船長のブログ >゜))彡
今回は完全旅行なのでタックル含め全てレンタルで参戦。いつも茅ヶ崎では漁師カッパに長靴の釣りスタイルですが、短パン・半袖・サンダルというゆるゆるな格好で出船です。
石垣島にジギングタックルを持ち込んだりするのは大変なので気軽にレンタルできるのはありがたいですね。
沖の方は天気が悪いらしいですが、今回は近場なので波風の影響もほとんどなし。ダイビングも同じ船でやったりするみたいで、本当に小さい船です。
釣り方はライトジギングロッドに100g前後のメタルジグを使って水深5〜60メートルを狙います。基本はただ巻きで時折ジャークを入れる感じで誘っていきます。
石垣島のライトジギングはミーバイが本命らしく、あとは南国の魚がポツポツ釣れるそう。ミーバイはハタ科の魚なので、根回りを攻める感じの釣りになります。
ちなみに魚探などしっかりした装置はなく、船長が知っているポイントを攻めていく感じで、船長も一緒に竿を出して釣りを楽しみます笑 このゆるさが沖縄って感じでいいですよね。
ジギングでただ巻きを何度か続けているとヒットしたのはソウダガツオ。小ぶりではありますが心地よい引きを楽しめます。
底の方で赤い南国っぽい魚もヒット。本命のミーバイほど引きは強くなく、サイズは大きくないですがあまり見かけない魚なのでテンション上がります。
船長はよくわからないけど大きな魚をゲット。やっぱり地元の人の方が誘い方を熟知している気はしますね〜
道中石垣島の綺麗な海と島を見ながらお弁当を食べます。海に入っても良いと言われたのでこのあとちょっとだけ海遊びしました笑
本格的な釣りを楽しむというよりは、釣りもしながら石垣島の綺麗な海を堪能するが感覚近いですね。家族や友人とも楽しめる気軽な釣りです。
最終的な船全体の釣果。大きな魚はほとんど船長(笑)ですが、あまり見ない南国の魚に、初めてのジギングと楽しむことができました。
ちなみに釣った魚は持ち帰ることもできますが、今回は船長にお渡しすることにしました。、
石垣島で船釣りをしたい方へ
今回は友人に頼んで船宿を手配してもらいましたが、自分で手配する際はどれくらいの釣りを楽しみたいか?で釣り物を選ぶと良いと思いました。
本格的なマグロやオキサワラなどを狙う船は、乗合が難しいので人数集めも必要ですし、沖まで出るため天候に大きく影響されます。
逆にライトな釣り物であれば今回のようにガッツリした釣りではないので注意が必要。
持ち物は基本的に全てレンタルで楽しむことができますが、日差しがかなり強いためサングラスや帽子、日焼け止めはしっかり持っていくことをお勧めします。バッカンなどはなかなか旅行に持って行かないと思いますので、海のレジャーに使う防水バックなどを流用するのが荷物的にも良いかなと思います。
青い海は関東近郊では利島あたりまでいかないとなかなか見られないですし、南国の魚を釣る機会も多くないので、石垣島での釣り一度はチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?