だんだんと寒くなり、朝方は4度くらいまで冷え込むようになってきました。
この時期から極寒期の1〜2月にかけての船釣りは海水のほうがあったけぇ…遊びに行ってるのにも関わらず一種の修行になります。いざ船釣りが始まりさえすれば、コマセを撒いたり、仕掛けを誘ったりとある程度身体が動くので耐えられますが、朝方の寒さだけは本当に辛いものがあります。
特にどこが寒いのかですが、身体自体は防寒着をきているので問題なく、足先、手先、耳が攻撃を受けます。筆者は末端冷え性で、在宅ワーク中も着る毛布にヒートテックソックス+ふわふわなスリッパを履くくらいの冷え性。なので今まではカイロを大量に買って貼りまくりながら釣りに行ってたのですが(本当修行、冬の釣りで坊主だと泣きたくなる)
足先はカイロを貼っても冷たく、あまりにも冷たいと、身体が冷えてしまい釣り自体に支障が出てしまうので何かいい方法はないか?と、今回極圧の長靴を購入してみました。
こちらの長靴はインナーにボアが入っており10センチ近くの厚みがあります。厚み=正義。
おそらく主に雪国で使われるものと思うのですが、いろんなメーカーを見た結果、最も厚みがあったこちらの商品を購入しました。選択肢としてはスノーブーツなどもあったのですが、濡れることを気にして長靴に。
防寒長靴は他社メーカーだと、両足あわせて3キロ近くになるものもあるんですが、この富士手袋工業が出している長靴は両足合わせて1キロなので比較的軽量なことも魅力でした。
実際に船釣りに出かけてみた。
こちらの長靴のデビュー戦は、今季最低気温の4度のライト五目船から。出港06:30なので、ピークの時間帯ではないですが、まだ太陽が出る前、さむ〜ってなるくらいです。
この時間帯を暖かく過ごせるなら、何も問題はいらない。今まで履いていたゴム長靴では結構しんどい時間帯。
ふとい!!!ふとすぎる!まさかの長靴が太すぎて漁師カッパが通らない事案発生。長靴に水の侵入を防ぐ紐があるため侵入することはなさそうですが、見た目はゴツい。
※知らない初心者の方に船の方ですか?と聞かれるくらい
肝心の暖かさはというと、この日はヒートテックの上下インナー、下はもこもこのパタゴニアスウェット、上はアンダーシャツ、ティシャツ、もこもこのフリース、ミレーのダウンとシェルという格好だったのですが、暑すぎてフリースを脱ぎすてるくらい。足元がしっかりしていると、実質ティシャツにダウンと防水シェルジャケットを着ているくらいでも耐えられることが分かりました。
見た目はごついですが、肝心の防寒性能は最強だったので冬の釣りの寒さ対策にみなさまいかがでしょうか??