釣り初心者の船釣り・海釣り記録

釣りが好きで茅ヶ崎に移住した会社員。釣行記録や釣り初心者に役に立つ記事、茅ヶ崎生活を発信しています。相模湾、東京湾、千葉県外房などを中心に船釣りしています。愛車はジムニーJB64W ジムニーの記録や茅ヶ崎生活についても発信しています

雨季のピピ島へ!Sai Phi Phi Island Villageへ3泊4日してきました

9月下旬にタイのプーケットから行けるリゾート地ピピ島へ3泊4日で旅行してきました!タイはバンコクや北部は旅行したことがありますが、プーケット周辺は今回が初めて。

 

ちょうど雨季のシーズンですが、天気はどうだったのか、綺麗な海は見れたのか?シュノーケリングなどアクティビティは楽しめるのか、どれくらいの予算がかかるのか?などなど、これからピピ島へ訪れようとしている方や、Sai Phi Phi Island Villageに興味がある方に役立つような情報をお届けできればと思います。

ピピ島北部のSai Phi Phi Isand Village

ピピ島は、レオナルド・ディカプリオのThe Beachの映画のロケ地となったことでも有名なリゾートエリア。タイ屈指のビーチスポットで海と白い砂浜がとても綺麗なエリアで有名です。

今回筆者も出国前にビーチを見ていきましたが、20年前の作品なのに海の綺麗さ、島の綺麗さが凄いです。あとディカプリオかっこいい笑

 

今回はピピ島北部のSai Phi Phi Island Villageの、ヴィラに宿泊してきました〜!

ピピ島北部に位置するSai Phi Phi Island Villageは、プーケットからアクセスすることが多いトンサイ湾から北部にあり、完全に隔離されたリゾートホテルになっています。ホテル自体に複数のレストランや、プールなどが併設されておりゆっくりした時間を過ごせるのが魅力で、今回ヴィラに宿泊しました(3泊で15万円相当)

 

ちなみに今回Booking.comで予約をしましたが早い段階で予約をしておき、セールタイミングで取り直したりするとより安い値段で宿泊できます笑 Booking.comなど海外ホテルは日によって値段がかなり変わる+直前まではキャンセル無料なので早めに予約しながらベストレートを狙うのが賢いです!

 

ホテルまではフェリー移動、バンコクからは時間がかかるので注意

Sai Phi Phi Island Villageは、直接アクセスできないエリアにあるためホテルのピックアップをお願いするしかありません。プーケットのロイヤルマリーナからホテルまでは1日1便で、プーケット→ホテルが14時、ホテル→プーケットが11時です。

今回はプーケット空港から送迎を手配しましたが、送迎だけで3万円近くかかりますw今回私達は、バンコク8時発9時プーケット着の便で向かいましたがフェリーターミナルに着いたのは10時過ぎと船の出発までだいぶ時間を持て余しました。

 

ちなみにプーケットのロイヤルマリーナフェリーターミナルにはマッサージ屋とレストラン(カフェ?)くらいしかないのであまりやることがないため暇です。

ホテルからは飛行機の思わぬ遅延や渋滞の可能性があるため早めに移動してくださいとオススメされますが空港からフェリーターミナルまでは1時間かからないので、あまり余裕を持たなくてもよいかなぁと。

プーケットのロイヤルマリーナはこんな形で、ホテルが抱えているスピードボートがたくさんあります。

雨季の洗礼を受ける

タイはだいたい5月から10月にかけて、雨季に入るため降水量が高いシーズンになります。ピピ島ももちろん雨季のためオフシーズンなのですが、さすがにずっとは雨じゃないだろうと期待して現地へ向かいます。が曇天!雨!太陽無い!!というちょっと悲しいお出迎え笑

こちらはヴィラからの眺めですが、本来は青い空に綺麗な海が遠くに見えるはずなのですが、生憎の悪天候でなんとも言い難い景色。

 

またホテルは自然豊かな山に囲まれているためカタツムリや、ヤスデなどの虫がとにかく多く、ヴィラのバスタブが外に面しているのですがカタツムリが多くちょっと入りたくない感じ..笑

 

雨季のアクティビティは天候次第で変わるため注意が必要

今回私達はEarly Birdという早朝まだプーケットから観光客が来ない時間帯に、マヤ湾などの観光名所付近をボートで訪れるアクティビティを事前に予約しておきました。(※ただしマヤ湾は7-9月環境保護のため立ち入り禁止)
観光客が多いエリアだからこそ人が誰もいない時間の海は綺麗だろうしピピ島に泊まることならではの魅力なぁと楽しみだったのですが、雨風が強いのでボートが出せずキャンセルに。

こちらのホテルでは、Early Birdとは別にプライベートのボートツアーを用意しているのですが、雨風の影響で行ける範囲はトンサイ湾・モンキービーチのみと限られたエリアになってしまいます。もちろん宿泊日程が多い場合は、天候を見ながらアクティビティを決めればよいのですが短い宿泊の場合は事前に「雨でアクティビティができない時どうするか?」は考えておくと良いと思います

私達はホテルステイでたまに雨がやんだ時に部屋のプールに入ったりしながら、本を読んだりして一日を過ごしました。

 

満潮と干潮にも注意が必要

滞在して初めて知ったのですが、ピピ島は満潮と干潮の差がかなり激しく水位が最大2メートル近く前後します。そのためホテル周辺でSUPを楽しむや、海水浴をする場合はある程度潮が満ちていないとできません。(SUPやカヤックをレンタルする場合は時間指定されます。)

こちらが満潮の時の景色、ホテルギリギリまで綺麗な海があり、この時間帯であればSUPを楽しむことができます。

 

一方こちらが干潮の時の同じ風景。全然違いますよね笑この場合にトンサイ湾などにボートで行く場合は砂浜を歩いて海まで行く必要があります。

 

シュノーケルは魚がたくさんいて満足

快晴の時にやりたかったですが、天気を待っていても変わる兆しが無かったので曇りの中プライベートボートを4時間2500バーツ(約1万円)で予約。プライベートボートでは、トンサイ湾とモンキービーチ、周辺のシュノーケルスポットで魚と触れ合うことができます。

 

動画の方がわかりやすいと思うのでTwitterをどうぞ

魚にお米などを餌付けしているらしく、人にかなり慣れているようで、シュノーケルしてる人間を恐れず近づいてきます(笑)スズメダイなど小魚がメインですが南国らしいカラフルな魚を見ることができました。

 

またピピ島のモンキービーチ(猿が実際に住んでいて海岸まで降りてくる)周辺は水の透明度も高く船からも魚が見れたりして綺麗。多くの観光客が来てもこの透明度は素晴らしいなぁと感じました。

 

ホテル滞在中の食事や予算

今回Sai Phi Phi Island Villageの朝食付きプランを予約していましたが、ホテルにはレストランが2つ(海付近と丘側に一つ)とルームサービスやカフェなどがあります。全体的にホテル価格のため値段は日本よりも高いです。(例えばシンハの缶ビールが600円、ハンバーガーが2,000円近くします笑)

朝食はビュッフェ形式でタイ料理から洋食まで様々なジャンルが食べ放題で、毎日日替わりのメニューが出てくるのも嬉しいところ。タイ料理に飽きたな〜と思えば洋食を堪能できるので毎日飽きることなく楽しむことができました。

トータル3泊で6万円近くかかりましたが、タイだから安いと言うよりは沖縄に遊びに行くのと同じくらいの予算感で訪れるのが良いと思います。内訳としては、飲食代(レストランやルームサービス含)で4万円、アクティビティで1万円、ランドリーなど雑費で1万円近くになります。

 

節約派や買い物を楽しみたい方はピピ島のトンサイ湾滞在がオススメ

トンサイ湾は、たくさんのお土産屋さんやバー、レストラン、マッサージ屋など観光客向けのお店が多数あり、値段も手頃です。コインランドリーなどもあったので、バックパッカーでピピ島に滞在する方はトンサイ湾を目指しているのかなぁと感じました。

 

今回私達はプライベートツアーで一度だけ訪れましたがSai Phi Phi Island Villageには無い活気を楽しむことができ良い観光になりました。

ホテルはアクティビティ以外やることはかなり限られてしまうので、買い物を楽しみたい方や安くご飯を済ませたい方はトンサイ湾に滞在するのが良いかなと感じました!また雨季の季節は、トンサイ湾で買い物やマッサージを受けるのも楽しみ方の一つだと思います。

 

トータルホテルで15万円、移動で4万、ホテル内で6万円近く使いましたが、久しぶりの非日常な感じを楽しめたので満足です。次は乾季におとずれてマヤ湾に行きたいなぁ。

 

ピピ島は雨季のシーズンでも楽しむことができますが、アクティビティは天候にかなり影響を受けてしまうためこれから旅行を検討している方はある程度覚悟して向かってくださいね。移動はかなり時間を取られますが、白い砂浜に青い海は一生に一度は訪れる価値がある場所だと思いますので是非楽しんでいってください!

 

またタイ滞在中はSIMカードを事前にAmazonで購入してから旅行するのがおすすめ!ストレスフリーな滞在を楽しむことができますよ!