今年も相模湾の暑い夏がやってきました〜!相模湾の海水温の上昇と、相模湾に設置されている大型パヤオの存在で夏に回遊してくるキハダマグロとカツオを狙って毎年8月からコマセマグロ・カツオ釣りが解禁します!先日の台風の影響などで、泣く泣くキャンセルが続いていましたがようやく今シーズン最初の釣行に行ってきました!
いつもの一俊丸さんから2名で土曜日に予約。今日は2船出港で、片方は教室船でした。僕らの船はコマセ8名のエビング4名という布陣。右舷の真ん中あたりに座りました。
相模湾名物の大船団
だいたい走り始めて1時間くらいの沖で、船団に合流。最初小さめの船団で誘っていたのですが、その後大きな群れを見つけたらしくそちらに合流しました
毎年この景色を見るために、船に乗っているといっても大げさじゃないくらい夏の相模湾の大船団は圧倒されます。この日は良いマグロとカツオの群れが集中していたみたいで、30以上の船が一同に集まってマグロ・カツオを追っかけていました。
コマセで釣る人よりもエビングで釣っている人のほうが多く、船頭ではリズミカルにシャクって誘っている方が多かったです。
ファーストヒットは2投目
この日の仕掛けは、ヤマリアのカツオ仕掛けで、針は12~13号とハリス12~14号、長さ2.5メートルを使いました。だいたい相模湾のカツオの一投目はこの仕掛けでやってる気がします。サイズが大きい場合やキメジが混じりそうであれば、太めの仕掛けにしています。
棚は20~30メートルだったので、30メートル付近から誘ってみると、いきなりブルっとしたアタリ。お?っと思いましたがハリかからずでもう少し待ってみると弱い引きが。
どう考えてもカツオじゃないよな...と思いながら巻き上げてみると小サバ笑。坊主逃れですが、あんまりうれしくはないw
今日のエサは、奇跡のエビをチョイス
基本的にオキアミから状態の良いものを選んで、付け餌にしていますが、妹と釣行するときはその日の気分で必ず一つ付け餌を買いますw 今日は奇跡のエビをチョイス。
サイズはLL~2Lくらいのエビで、30匹くらいは入っているような気がします。意外としっかりしていて身崩れしにくく良かったです。
オキアミに混ぜるとこんな感じ。意外とわからないんじゃないかなーと思って使ってました。ちなみにビシは青物バスターの80号を使っています。よくコマセが出るのでお気に入り。
この日はエビングの大当たり日
大船団に合流してから、3時間近く誘い続けますがなかなかコマセにアタリは見られません。船下には入ってきているのですが、関心がなさそう笑 他の船では目の前で喰った!とエビングの人が大声をあげて、キハダマグロを取り込む姿も見られました
お向かいの船エビングでヒットした!! pic.twitter.com/rAYXfvoRUv
— いくお | 関東船釣り🎣 (@fishingtokyox) 2022年8月19日
↑は目の前でキハダが取り込まれている様子。いいなーーー!
マグロが掛かったことを知らせるライトは各所で点滅していましたがほとんどがエビングの方。コマセはまだ喰い付きが悪いのかもしれない。そしてどこの船もカツオが上がっている様子がなく、船中あきらめモードでした。
船長の一声に合わせてタナをずらすと
なかなかかからないな〜と言いながら、誘っていると船長から「今はいってきたよ〜下は45まで、上31~2まで反応でてるよ〜」との合図。ちょうど40メートルくらいで誘い始めてたのですが、これはカツオとマグロが別れた群れなんじゃないか?と思い、急いで33メートルまで巻き上げて、コマセを振りにいきました。
振ってから5秒位でガツンとした引き!狙い通りカツオを仕留めました!一気に糸を出そうとするので、ドラグ締めて巻きまくります。(慌てすぎてキーパーに竿をつけて無くて船長に早くキーパーにつけて!と叫ばれるww)
無事取り込みできてこの日船で最初のゲット!うれしい〜!
写真は自宅に帰ってから撮ったやつ。だいたい2.5キロくらいでした!
その後もカツオや時にキハダを狙ってみますが、コマセには反応なし。船中カツオ一匹ノーヒットと悲しい終わりでした。無事カツオが釣れて本当に良かった笑(カツオのお腹はコマセでいっぱいだったので、タナの位置だったのかな〜)もう片方の船では、エビングでキハダが上がったみたくこの日は本当にエビングデーだったな〜と実感。また8月下旬や9月にリベンジに行くぞ〜!
渋い日でも釣れてくれた奇跡のエビに感謝です!笑