先日茅ヶ崎の鮨屋「鮨裕」さんにお邪魔したときのこと。大将と釣りの話で盛り上がり、最近の船釣りトークをしていたのですが、そのとき相模川でうなぎが釣れる情報を聞き(大将は5〜6匹釣ったらしい)これはぜひとも釣りたいぞ〜と早速調べてみることにしました。
ちなみに筆者はうなぎ釣りどころか、川釣り自体そんなにしないので基本的な知識が抜けているかもしれませんがご容赦ください。
※鮨裕
茅ヶ崎にある地元で人気のお寿司屋さんです。大将は二代目で28歳と若いですが腕と味は確か。そして釣り好き笑
相模川で釣れる魚
相模川は、神奈川県を流れる川で一級河川です。相模川は山梨県の山中湖を水源とし、神奈川県平塚市・茅ヶ崎市で相模湾に注いでいます。平塚と茅ヶ崎を結ぶ橋がちょうど相模湾に流れていく場所になります。相模川には、流域が広く、流れが緩やかな場所と急流や滝などがある場所があります。また、上流から下流にかけて水温や水質が異なるため、釣れる魚も異なります。
相模川で釣れる魚には、アユ、アマゴ、イワナ、ヤマメ、フナ、コイ、ブラックバス、ワカサギ、ウナギなどがいます。特に、アユは相模川の代表的な釣り物で、夏場には多くの釣り人がアユ釣りに訪れます。また、イワナやヤマメは、清流域での釣りが楽しめます。
ポイントによって釣れる魚が異なる
相模川上流は鮎やイワナ・ヤマメが狙えて、中流付近ではフナ・鯉などが多いとのこと。下流付近ではハゼやウナギが狙えるそうです。
ウナギの生息地
ウナギは、街中の河川なら広い範囲で狙って釣ることが出来るとのことで、海に近い汽水域(淡水と海水が混ざった水域)でも、釣れるケースがあります。特にオススメのポイントはウナギが隠れることのできる障害物が多い場所。
比較的時期を選ばず狙えるウナギですが、水かさが増す梅雨のシーズンや、産卵のために海へ向かうため8~9月は釣りやすいとのことです。
相模湾でウナギはどこで釣れるのか
いろんな記事やTwitterで情報を収集していると、汽水域である相模川下流から河口付近で釣れている模様。ウナギが隠れやすいゴロタ石や障害物が多いスポットが良さそう。大将も下流〜河口でドバミミズで釣ったとのことだったので、狙うのであれば河口付近かな。
リサーチしていった結果、夏頃に汽水域である相模川下流〜河口付近で現地の餌(ミミズ)を使ってウナギが狙えそうだなと思いました!
今年の夏はウナギを狙いに行くぞ〜〜
ウナギの釣り方
ウナギのタックル
ウナギのロッドは、専用とかがあるわけでもなくあくまで餌が食うのを待つぶっこみ釣りだとか。そのため海釣りで使っているちょい投げ釣りを利用すれば良さそうです。使うリールは大体2500~4000番位が使いやすく、道糸は大体2~5号位を使う事が多いとのこと。根掛かりが少なければ2~3号位。根掛かりが発生しやすいなら4号~5号位。
地元の釣具屋さんを見ると、投げ竿3m前後 4000番スピニングリール PE1号とあるので、海釣りのタックルそのまま持っていけば良さそうです。
仕掛けは市販のウナギ仕掛けで、エサは小指ぐらいの太さのミミズを使用との事です。
ウナギの餌
アオイソメやドバミミズ。できれば現地調達が望ましい。例外的にサバの切り身などでも釣れるみたいですが、虫エサが一番良さそう
ウナギの仕掛け
いろんな仕掛けがありましたが、相模湾に限っては市販のウナギ仕掛けで充分そうですので、今回は市販ウナギ仕掛けを買おうと思います。
錘に関しては下流の流れが早いそうなので少し重たいものやスパイク付きを購入予定。
相模湾でウナギを釣る時の漁業権
忘れてはいけないのが漁業権!船釣りしていると忘れがちですが、相模湾のウナギ漁業権やルールは下記のように定められています。
ウナギの遊猟期間
1月1日から12月31日まで。ただし、宮ヶ瀬ダムより上流の中津川、早戸川、宮ヶ瀬金沢、水沢川の本流と支流、及び、道志川の本流、神ノ川、谷太郎川は3月1日から10月14日まで(詳しくは漁業規則を参照)
12センチ以下のウナギは放流!(禁止です)
ウナギ単体であれば1,200円
1日店売りで800円。現場売りで1,400円
ウナギ以外を狙う場合は値段が変わるので注意が必要です。
ということで相模川のうなぎ釣りについて調べてみました!とりあえず夏ごろ挑んでこようかな〜と思います!!蒲焼き食べたいな〜