釣り初心者の船釣り・海釣り記録

釣りが好きで茅ヶ崎に移住した会社員。釣行記録や釣り初心者に役に立つ記事、茅ヶ崎生活を発信しています。相模湾、東京湾、千葉県外房などを中心に船釣りしています。愛車はジムニーJB64W ジムニーの記録や茅ヶ崎生活についても発信しています

魚の骨抜き達人Ⅲは、青物の小骨抜きに最高だった

魚を三枚おろしにした後の骨抜き地味にめんどくさいですよね。ピンセットでつまむにもたまに折れてしまったりしますし、身が崩れてしまうこともしばしば。

 

骨抜きになんか良い便利グッズ無いかなぁと調べてみると、プロの料理人や業務用にも使われている魚の骨抜き達人Ⅲなるものを見つけました。

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ペンチの形をしていて、骨抜きで一般的に使われるピンセットとは形が異なります。この時点でテンション上がります。海外の魚卸し工場でも利用されているとのことで実績はばっちり。

魚の骨抜き達人Ⅲを販売している朝日産業によるとこのペンチ型構造により

・手のひら全体の力で骨抜きができるため、疲れにくい。
・刃先が曲がっているため、骨を抜く場所を目視できます。魚の身を傷つけることなく、ピンポイントで骨をしっかりとらえます。
・刃先が面になっているため、骨切れしにくい設計になっています。

のような効果が得られるとか。これは期待だなぁとAmazonで購入。

 

実際にアジやイサキで試してみる

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クーラーたっぷりのイサキを釣った際に早速骨抜き達人Ⅲを試してみます。

実際に使ってみると大きいサイズのイサキであれば比較的楽に抜けるのですが小さいサイズだと、そもそも骨が掴みにくい、力が入りすぎて骨が折れるw

筆者が不器用なことや初めて使ってみたこともあると思うのですが、正直これならピンセットで充分かなぁと思ってしまいました😂

 

ということもあり春先に買った直後はなかなか使う場面が来ずだったのですが、最近イナダを釣りまして改めて使ってみました。

 

イナダサイズの青物の骨抜きは最高に便利

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これくらいのイナダとワカシをそれぞれ捌いていきます。今までは3枚に卸した後、血合い部分と骨がある部分をまとめて切っていました。いわゆる半身をサク2枚にするパターンですね。

 

ただイナダサイズだとサクにしてしまうとお刺身がやや物足りないサイズになってしまいます。ということで、久しぶりに骨抜き達人Ⅲで小骨を抜いてみることに。

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骨抜き達人Ⅲで骨を掴んで構造に合わせて抜いていきます。ピンセットだと抜いている途中で折れてしまうこともしばしば。

ところが。スルッと!!!抜けます!!

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しっかり骨が掴めていることが伝わりますでしょうか?そこまで力も要らず抜けるのでスイスイ抜けちゃいました。

 

結論

魚の骨抜き達人Ⅲは、イナダや、試していないですが真鯛、カンパチなど比較的サイズが大きい魚に相性が良いなと感じました。特にサク取りをせず半身を楽しむことができるので、ブリシャブ用に刺身を切りたい時などめちゃくちゃ重宝すると思います。

 

逆にアジやイサキなど小さい魚であれば、使えないこともないですがピンセットで充分かなと感じました。

 

青物をよく釣られる方や、大きいサイズの魚の骨抜きに困ってる方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

パーツは全て分解できて水洗いや掃除がしやすいのも良いところです!