釣り初心者の船釣り・海釣り記録

釣りが好きで茅ヶ崎に移住した会社員。釣行記録や釣り初心者に役に立つ記事、茅ヶ崎生活を発信しています。相模湾、東京湾、千葉県外房などを中心に船釣りしています。愛車はジムニーJB64W ジムニーの記録や茅ヶ崎生活についても発信しています

コマセマグロ解禁!相模湾コマセキハダ・カツオに必要なもの【初心者向け】

今年も始まりました〜!夏の相模湾のメインイベント「コマセキハダ・カツオ」釣り
活きたイワシでマグロやカツオを狙うライブベイトと異なり、釣り初心者でも比較的挑みやすいのが、コマセを使ったキハダマグロ・カツオ狙いの釣り。毎年8月1日から解禁されて、例年10月終わりあたりまで相模湾ではキハダマグロとカツオを狙った船が出船します。

 

相模湾近辺で出船している釣船のブログから気になる初日の釣果をまとめてみました。初日でもキハダマグロが揚がっている船(ただしキャスティング・エビング)や、カツオが釣れていると今年の相模湾の夏は期待できそうです。

  • 一俊丸
    • キャスティングで、キハダが1ヒット、他にシイラなど※エサ釣りは乗船せず
  • ちがさき丸
    • キメジ3.8kg0〜1本 キャスティング
  • 沖右衛門丸
    • カツオ2.8 0~1本 キハダ3.5~4.5 0~1
  • まごうの丸
    • 出船なし
  • 庄三郎丸(平塚)
    • 出船なし
  • 島きち丸(江ノ島)
    • カツオ1.8~4 4本
  • 渚丸(江ノ島)
    • マグロ ~2本 キャスティング
  • おおもり丸(小田原)
    • 出船なし

まだまだシーズン始まったばかりなので目立った傾向は見られませんが、8月前半はコマセをキハダマグロが中々口にしないのでこれから期待したいところ!筆者は8月前半遠征船なので様子見ですが、8月中旬にも相模湾コマセキハダカツオ参戦予定です〜!

小さいコマセでキハダとカツオを釣るのは本当に楽しいのと、達成感がすごいので是非チャレンジしてみてくださいね。

 

ということで釣りを始めたばかりの人や、どうせ釣るなら大物を釣ってみたい初心者の方でもコマセカツオ・マグロは乗船できるのか、また必要なものは何かまとめてみました!いきなりキャスティングやエビングでの釣りはハードルが高いので、今回はコマセ釣りに絞って書いていきます。

 

初心者の方でもコマセキハダ・カツオに乗船できるのか?

全く釣りをしたことがない人はおすすめできませんが、ある程度コマセ釣りの経験がある方であれば問題なく参加できます。PEラインの色を見てタナを合わせることができ、コマセを振れれば、普通のコマセ釣りと一緒です。

※もちろんヒットした際はパワーが要りますし取り込みのことを考えると、最低限イナダなどの釣りものをやったほうが安全だと思います。

コマセキハダ・カツオに必要なタックル

キハダマグロを狙うか、カツオを狙うかによって求められるタックルは異なりますが、パワーのあるワンピースロッドと、PE6号以上を3~500メートル近く巻ける電動リールが必要です。

 

こちらの記事でも紹介していますが、筆者はシマノフォースマスター6000にPEライン8号を600メートル巻いて挑む予定です。

www.fishing-tokyo.com

シマノのフォースマスターやプレイズ、ダイワのシーボーグ・レオブリッツなど各社様々な電動リールが販売されていますので、好みに合わせて選ぶのが良いかなと思いますが基本的に高い!ので、初心者の方はレンタルから始めるのでも良いと思います。

 

コマセキハダ・カツオに必要な仕掛け

キハダマグロとカツオによって、扱う仕掛けが変わります。基本的にマグロ用の仕掛けは仕掛けの長さが6メートル〜10メートルまで長く、カツオ用の仕掛けは2〜3メートルと短いです。マグロ用の仕掛けにカツオがかかっても取り込めますが、逆のケースはまず釣りあげられないので、チョイスは難しいところ。

 

ビシと天秤に関しては80号のステン缶などがおすすめです。筆者は青物バスター80号かアルミ缶のビシを利用しています。

筆者は、こちらのワンタッチビシ(アルミ)も利用しています。

 
ビシにより差はないのですが、シーズン後半になるとアルミ缶のビシのほうがコマセがポロポロ出るので良いという説もあります。筆者はメイン青物バスターで、アルミ缶のビシは、キハダ狙いの待ちの釣りのときに使っています。
ただ今のところキハダがあたったことがあるのは、アルミ缶の方なんですよね笑

キハダマグロ

キハダマグロの仕掛けは、6〜10メートル前後ですが市販の仕掛けよりも、自作の方が多いです。筆者はまだ初心者なので、船宿で購入するようにしています。

カツオ

2023年のシーズン初期のカツオは、各船宿の情報を見ると「ハリス12〜16号くらいの方が当たりが良さそう」とのこと。いくつかカツオ仕掛けはありますが筆者はヤマリアが出しているカツオ仕掛けをメインで使っていて、何本か釣り上げたことがあります。

 

これくらいまるっと太ったカツオが釣れるとテンション上がりますよね〜!
 

オキアミ

コマセ用に3kgのオキアミを購入しますが、追加で付け餌用のオキアミも買っておくことをオススメします。もちろんコマセ用のオキアミから状態が良い物を選んで餌にするのでも良いのですが、夏場暑いため痛みやすいんですよね。なので筆者は付け餌をクーラーボックスに入れて仕舞っておくことで新鮮な状態の餌を使うようにしています。

色んなサイズのオキアミがありますが、3Lサイズのオキアミが使いやすくて便利です。

 

その他必要なもの

コマセキハダ・カツオといった大型の釣り物でも、特に追加で用意しておくべきものは有りません。夏場の釣りなので、サングラスや帽子とたっぷりの水分は欠かせないですが、基本的にはアジやイサキを釣るときと同じような持ち物で問題有りません。

 

キハダ・カツオ船は、魚を探して長時間探し回ることも多いため船酔いしやすいひとはアネロンなど船酔い対策を忘れないようにしましょう。

 

これからキハダマグロ・カツオを狙いにコマセ船に乗る方は、是非参考にしてみてくださいね!