最近気になっていることがあります。それは船釣りで使う仕掛けは再利用できるのか?ということです。
船釣りの仕掛けは釣り物にもよりますが、1つあたり200円から500円以上します。高いものだと1,000円に近づくものも。毎月釣行する身としては、この仕掛けのコストを出来る限り抑えたい...!
そこで今回は、仕掛けが再利用できるのか?一俊丸の中乗りさんに聞いてみました。
一俊丸でのコマセキハダ釣り
普段は、ヒラメの自作仕掛けの時にも紹介したまきまきシート エコ仕掛巻き(大) に仕掛けを巻いています。
このまきまきシートのメリットに、仕掛を巻いたままお湯で塩分を落とせば、仕掛の再利用が可能とあります。これを初めて買う時に、釣れなかった仕掛けいつも捨てていたけどこれなら保管も簡単で、再利用できそうで便利だ!!!と思っていました。
仕掛けは再利用してよいのか?
ということで、前回のコマセカツオ・マグロ釣りの時に仲乗りさんに聞いてみました。
(筆者)「今回使った仕掛けは、再利用して良いんですかね?」
(仲乗りさん)「一度使った仕掛けは再利用しちゃだめだよ(笑)海水で錆びるし、ハリスも傷んでいるから、一度使った仕掛けは捨てちゃいな」
一瞬でNGをもらいました...というのもその時に巻こうとしていた仕掛けは、一度カツオを釣っているものだったのでハリスが傷んでいる可能性は高かったためです。
中乗りさんいわく、基本的には仕掛けは再利用しないことをオススメしている。特に一度でも釣った仕掛けはNG。ただ釣れなかった仕掛けに関してはサルカンやハリなどでお湯でちゃんと塩抜きが出来ている場合は再利用しても良いかな...くらいだそう。またハリスは釣れなかったとしても、傷がついている可能性があるのでできれば捨ててしまった方が良い。とのことです。
極めつけはこの一言
(仲乗りさん)「次回来るときに使いまわした仕掛けにカツオやキハダがアタってハリス切れで釣れなかったら嫌でしょう?」
た...たしかに。これで釣れなかったらつらすぎる
ということで仕掛けはあまり再利用しないほうが良さそうです。船釣りの仕掛けは最高のコンディションで挑むのが良さそうとのことでした!
ただ釣り物にもよりますがサルカンやハリとか上手く使い回せるものだけは使おうかな?と思っている次第です。ヒラメの親子サルカンとかね。