８月の相模湾といえば、キハダマグロやカツオ釣りで連日船も満席、釣果だけ見ていても楽しいシーズンですが今回はLT五目釣りに行ってきました。
LT五目釣りは、初心者でも釣れて、いろんな魚種を楽しめる良い釣りです。LTアジとはまた違った楽しみ方が出来ます！
連日猛暑ですが、この日も気温は36・7度とかなりの暑さ
今回は、相模湾から出ている一俊丸さんにお邪魔しました。
現在の一俊丸さんは、キハダマグロ・カツオ船に加え、シロギス、LT五目などいろいろな釣り物を出してくれています。初心者へのレクチャーしっかりしているので船釣り初めての方もおすすめです。
この日のタックルは、以下。ライトなタックルです。
ビシは船にお借りしました。40号のサニービシです。
ロッド シマノライトゲームBB 195センチ
ライン PE 1.5号 200メートル
リーダー フロロ5号20lb 1メートルほど
仕掛け ライトウィリー2号・3号
実はウィリー5目をやるのは初めてだったので丁寧にレクチャーを受けます。
LTアジや、LTイサキと違ってタナの範囲が広いのが特徴です。タナの下から1m感覚でタナの上限まで、常にコマセを巻き続けていきます。
仕掛けはウィリー五目。2号か3号をお勧めしています。
時期にもよりますがアジやイサキの子供（ウリンボウ）のサイズであれば2号で十分ですが、この時期ワカシやソウダガツオが回ってきていますので3号のほうが切られにくいかなとも思います！
実際初心者の方は、2号の仕掛けでワカシに糸を切られたり、バラしていたりしたので不安な方は両方持っていくのをおすすめしています。
ちなみにウィリーは毛のついたハリのことだそうです！3本バリになっており一番下にはオキアミをつけます。
6時30分出船、日が昇ってとても気持ち良いです。ただとても暑い...
船は、走って5分から10分前後の所でポイントを探し回っています。烏帽子岩の周辺をぐるぐる回っている形。
この日は、イサキのポイントからスタート。タナ取りは上からで12メートルから7メートルくらいのポイントを探ります。
小気味良いアタリとともに上がってきたのは、15センチから20センチのイサキ（ウリンボウ）。可愛いサイズで、大原で釣っているイサキとはサイズがぜんぜん違う..
正直サイズ的のも食べるには手間がかかる魚なので、今回は数匹釣って小さすぎるのはリリースしたりしました。
その後船を2~30分ぐるぐる走らせ平塚との間（川の近く）で仕掛けを落とすと明らかにウリンボウとはちがう引きが。横にグイグイ走るので、サバかな？と思い上げるとまるまる太ったサバでした。サバの引きは良い。
ただこのポイント、今日のお客さんが初めての方も多くお祭りの嵐になってしまい、すぐに撤収。サバもうチョット釣りたかったな..
ポイント変更で、ワカシ、イナダラッシュ
その後は中々ポイントが見つからないみたいで1時間ほどぐるぐるしていました。
ようやく着いたポイントでは、隣の方がちっさいウルメイワシがウィリーにくっついてきており、子供は喜んでいます。
おそらくベイトを追っかけてくるワカシが居そうだなと思い、シャクリの間隔を早めにしました。イサキやサバのポイントでは、1メートル巻いては2~3秒待つくらいのペースでしたが、このポイントでは50センチごとに1秒待つ方式に変更。
狙い通りガツンとしたアタリが、グリグリ巻きつつワカシゲット！
ワカシやイナダはドラグをキツめにして、なるべく竿を立てるように釣っています。
横に走りたがる魚ですが、サイズ的にもそんなに糸は出されないので方向を誘導してあげると釣りやすいです。
これは知らなかったのですが、海面近くなったらなるべく空気を吸わせるようにしてあげるのが良いそう。バシャバシャやるとハリが外れそうで心配だったのですが、空気を吸わせないといつまでも走ってしまうんだとか。
その後も数を重ね、時にはイナダサイズが上がり最終的には7本釣り上げました。
これから秋になるとどんどんサイズも大きくなっていきそうです！
途中ソウダガツオがかかったのですが、船下に突っ込まれて糸が切られ...2号の仕掛けに後悔しました。
この日は釣った魚を金沢八景のシーサイド・スパ八景島に魚を持ち込み。
釣りパックと言って釣った魚を調理してもらいながら待っている間にお風呂に入れるプランがあります！（しかも2,000円と破格）
ワカシは盛り合わせにしてもらい、イサキやサバは天ぷらにしていただきました！
また次回も使わせてもらおうと思うくらい良いプランでした！
