2年ほど前からコマセカツオや遠征船に乗っています筆者ですが、実は今までずっとレンタルを借りて戦ってきました。筆者はライト、タチウオ、カワハギなど小物釣り用のタックルはいくつか保有しているのですが、大物用タックルを買っていなかった理由はシンプルにお金！！！
本格的な大物用タックルを揃えようと思うと10万近くになります笑 もちろん安価なやつもあるにはあるのですが、良いレベルのタックルを求めるとどんどん高価になっていきます。また大物釣りは船代だけでも高額なので、なかなか手が出なかったというのもあります。
近況の変化としては、お金的な理由からなかなか勇気が出ずに買えなかったのですが、年々大物釣りに行く機会も増えてきましたし、釣れても釣れなくても小物釣りより大物釣りの方がロマンがあるので僕は好きだなと。そろそろちゃんとしたタックルを揃えたいなと！お金は長い目で見たら安いだろう！！ｗ
ということでタックルを考えることにしました！特に電動リール初めて買う方は悩まれる方も多いと思うので参考になれば幸いです。
タックルを選ぶ基準としては、相模湾のキハダカツオ船に耐えられるパワーがあること、遠征の利島、新島でも使いまわせること。主なターゲットは、カツオやヒラマサ、ブリ、シマアジを想定してタックル構成を考えました。
ロッドを選ぶ
ロッド自体は愛車のジムニーに積めるのか？が重要なポイントだったのでワンピース竿の中でも取り外しがしやすい無限ピュア船青物リミテッド175Hをチョイス。
グラスソリッドのベーシックな7.3調子。バットジョイントワンピースロッドなので、仕舞寸法150cm以内になるのでジムニーに積めるサイズ。ゴクスペの同じリミテッド175Mも考えましたが、基本的に80号の錘で釣る釣り物なこともあり、175Hの方を選びました。
リールを選ぶ
続いて一番悩んだリールです。まず手巻きリールか、電動リールか考えましたが、ここは大人しく電動リールにすることに。もちろん手巻きの方が好きではあるのですが、長い目でみたら電動を1つ持っておくにこしたことないないなと。
ダイワかシマノかでいうと僕はシマノが好きなので、シマノを選びました。
シマノの電動リールは、入門機種のプレイズ、中堅機種のフォースマスター、最上位機種のビーストマスターの、3シリーズがラインナップされています。このうちビーストマスターまでいくと20万近い金額になってしまうので、プレイズ・フォースマスターから選ぶことにしました。ということで悩んだのがシマノのフォースマスター6000か、プレイズ4000,3000XPです。（プレイズは、4000と3000XPの2つがあるので、両方チェック）
シマノのフォースマスター6000
自重(g):1370
ギア比:3.1
最大ドラグ力(kg):26.0
シマノ巻上力(kg):69
PE糸巻量(号-m)：6-750、8-600、10-500、12-350
シマノ のプレイズ4000
自重(g):1230g
ギア比:3.2
最大ドラグ力(kg):15
シマノ巻上力：50kg
PE糸巻き量（号-m）：5-600、6-500、8-300、10-270
シマノのプレイズ3000xp
自重(g)：690g
ギア比:3.9
最大ドラグ力：15.0
シマノ巻上力：62kg
PE糸巻き量（号-m）：4-400/5-350/6-300/8-200
最大ドラグ力の違いとは？
公式サイトから引用すると、シマノの最大ドラグ力とは、スペック表の「糸巻量」まで糸を巻きドラグを最大限締めた状態のドラグ力です。
フォースマスターの26キロにはかないませんが、15キロもあればカツオならそこまで糸出されないのでは？と、ただマグロがかかると不安かな？
シマノの巻上力とは？
こちらも公式サイトからの引用にはなりますが、１００mの水深から水面まで巻き上げることのできる負荷の最大値を表しています。実釣に即したシマノ独自の基準です。 瞬間的にいくら巻き上パワーを出せても持続力が伴っていなければ実際の釣りでは意味がありません。その能力を表すためにシマノでは実用巻上持久力という表示をしています。
値の大きいリールのほうが、ブレーカーが落ちにくくより長時間ファイトできるようになるとのことなので、7キロの差ではありますがフォースマスターの方が安心して戦えそう。ブレイズ4000はやや差がついているので少し不安。
色々な面で考えて最終的にシマノのフォースマスター6000を購入することにしました！今年はこれで大物釣り上げたいなー！楽しみです。
