釣り初心者の船釣り・沖釣り記録

船釣りにハマり都内から茅ヶ崎に移住した会社員。釣りを始めてみたい方・初心者に役に立つ記事や釣行記録を主に発信しています。フィールドは相模湾、南沖、東京湾、千葉県外房が中心。愛車はジムニーJB64W / アウトドアや海外旅行・茅ヶ崎生活も不定期に発信

カワハギ船釣り仕掛けの自作方法|最強仕掛けの作り方と針選び

カワハギの仕掛け、自作すればコストも抑えられる?

「カワハギの仕掛けは毎回買うと高い…自作できないかな?」 「針のサイズや幹糸の太さはどう選べばいい?」

カワハギ釣りは「釣りの奥深さを味わえる」と人気の船釣りですが、仕掛けは繊細で、根掛かりや魚のエサ取りでロストすることも多いです。市販の仕掛けは1セット400〜600円と意外と高く、釣行ごとに複数セット必要になるため、コストがかさみます。そしてフグなど外道にやられがちなのでハリスが切れてしまったり、針掛かりがすぐ悪くなってしまったりと交換が必須の釣り物でもあります。 実は、カワハギの仕掛けは初心者でも簡単に自作できます。必要な材料は釣具店で揃い、1セットあたり100〜150円程度で作れるため、コストパフォーマンスは抜群です。

この記事では、カワハギ船釣り仕掛けの自作方法を徹底解説します。針の選び方、幹糸の太さ、ハリスの長さまで、最強仕掛けの作り方を丁寧に紹介します。


カワハギ船釣り仕掛けの基本構造

仕掛けの全体像

カワハギの船釣り仕掛けは胴突き仕掛けが基本です。以下の構成になっています。

  1. 親針(下針) - 底に近い位置の針(7〜8号)
  2. 孫針(上針) - 親針の上にある針(7〜8号)
  3. 幹糸 - 仕掛け全体のメインライン(フロロカーボン3〜4号)
  4. ハリス - 針につながる短いライン(フロロカーボン2.5〜3号)
  5. オモリ - 底を取るための錘(25〜40号)
  6. 集魚板(オプション) - 魚を寄せるキラキラ板


必要な材料と道具

材料リスト(1セット分)

材料 規格 参考価格
カワハギ針 7〜8号 約300円(10本入)
フロロカーボン幹糸 3〜4号 約600円(50m)
フロロカーボンハリス 2.5〜3号 約500円(50m)
スイベル付きサルカン 3〜4号 約250円(10個入)
集魚板 カワハギ用 約200円(5枚入、オプション)

1セットあたりのコスト: 約100〜150円

必要な道具

  • ハサミ - ハリスをカットする
  • ライター - ハリスの端を炙って焼きコブを作る
  • ペンチ - 針のチモトを掴む際にあると便利

カワハギ仕掛けの作り方(手順)

ステップ1: 幹糸をカットする

  1. フロロカーボン幹糸(3〜4号)を1.5mの長さでカットします
  2. 端をライターで軽く炙り、焼きコブを作ります

ポイント: 幹糸の長さは船宿の指示に従いましょう。一般的には1〜1.5mです。


ステップ2: 親針(下針)を結ぶ

  1. 幹糸の一端にカワハギ針(7〜8号)を結びます
  2. 結び方は外掛け結びまたは内掛け結びが基本
  3. 結び終わったら、余ったハリスを3mm程度残してカット
  4. 端をライターで炙って焼きコブを作る

おすすめの結び方: 外掛け結び(初心者でも簡単で強度も十分)

外掛け結びは様々な釣りに使えるので是非このタイミングで覚えましょう。こちらの動画がわかりやすくておすすめです。

www.youtube.com


ステップ3: ハリスを準備する(孫針用)

  1. フロロカーボンハリス(2.5〜3号)を15〜20cmの長さでカットします
  2. 端をライターで軽く炙り、焼きコブを作ります

ポイント: ハリスの長さは15〜20cmが基本。長すぎると絡みやすく、短すぎると食いが悪くなります。


ステップ4: 孫針(上針)を結ぶ

  1. 用意したハリスにカワハギ針(7〜8号)を結びます
  2. 結び方は親針と同じ(外掛け結び推奨)
  3. 結び終わったら焼きコブを作る

ステップ5: 孫針を幹糸に取り付ける

  1. 親針から30〜40cm上の位置に孫針を取り付けます
  2. 取り付け方はチチワ結びが簡単

チチワ結びの手順: 1. 幹糸を二つ折りにして輪を作る 2. 輪の部分をハリスのアイ(穴)に通す 3. 針本体を輪の中に通す 4. 締め込んで完成

ポイント: 孫針の位置は30〜40cmが基本。カワハギのサイズや船長の指示に合わせて調整しましょう。


ステップ6: サルカンを取り付ける

  1. 幹糸のもう一端(親針の反対側)にスイベル付きサルカンを結びます
  2. 結び方はユニノットまたはクリンチノットが簡単で強度も十分

ユニノットの手順: 1. 幹糸をサルカンのアイに通す 2. 折り返して輪を作る 3. 先端を輪の中に4〜5回通す 4. ゆっくり締め込む


ステップ7: 集魚板を取り付ける(オプション)

集魚板はカワハギを寄せる効果があります。取り付けは任意ですが、あると食いが良くなることも。

取り付け方: 1. 孫針のハリスの途中に集魚板を通す 2. ハリスと集魚板をスナップで固定

ポイント: 集魚板は「いらない」という意見もあります。最初は付けずに試し、必要に応じて追加しましょう。


ステップ8: 完成チェック

仕掛けが完成したら、以下をチェックしましょう。

  • [ ] 親針・孫針がしっかり結ばれているか
  • [ ] 孫針の位置が適切か(30〜40cm)
  • [ ] サルカンがスムーズに回転するか
  • [ ] 幹糸・ハリスに傷やヨレがないか

カワハギ針の選び方

針のサイズ

針のサイズ 対象魚 用途
6号 小型カワハギ 食いが渋いとき
7号 中型カワハギ 万能サイズ(推奨)
8号 大型カワハギ 肝パン期におすすめ
9号 超大型カワハギ 40cm超え狙い

初心者におすすめ: 7号または8号


針の種類

  • ストレートフック: スタンダード。バラシが少ない
  • ケン付きフック: エサ持ちが良い。アサリがズレにくい
  • ハゲ針: カワハギ専用。針先が鋭く掛かりやすい

初心者におすすめ: ストレートフックまたはハゲ針


カワハギ仕掛けの使い方

アサリの付け方

  1. アサリの殻を外す
  2. 貝柱(ワタ)側から針を刺す
  3. 針先が少し出るようにする

ポイント: アサリは硬いベロ(足)の部分に針を刺すと外れにくくなります。


釣り方のコツ

  1. 仕掛けを底まで落とす
  2. 底をトントンと叩く(誘いの基本)
  3. アタリは竿先で見る(小さく「コツコツ」とくる)
  4. アタリがあっても焦らず待つ(カワハギは一度離してまた食べる)
  5. 竿先が引き込んだら合わせる

よくある失敗と対策

失敗1: 針が外れる

原因: 結び方が甘い、または結び目の締め込みが不十分

対策: 結び目をしっかり締め込む。焼きコブで補強する。


失敗2: ハリスが絡まる

原因: ハリスが長すぎる、または投入時の仕掛けの扱いが雑

対策: ハリスは15〜20cmに抑える。投入時はゆっくり丁寧に。


失敗3: アタリがあるのに掛からない

原因: 針が小さすぎる、または合わせが早すぎる

対策: 針を1サイズ大きくする。アタリがあっても10秒待ってから合わせる。


市販仕掛けとの比較

自作仕掛けのメリット

  • コスト: 1セット100〜150円(市販は400〜600円)
  • カスタマイズ性: ハリスの長さ・針のサイズを自由に調整可能
  • 釣り場での対応力: 材料さえあれば現地で作れる

市販仕掛けのメリット

  • 時短: すぐに使える
  • 初心者の安心感: 実績のある仕掛け設計

結論: 初めての方は市販仕掛けで釣りの感覚を掴み、慣れてきたら自作に挑戦するのがおすすめです。


FAQ(よくある質問)

Q1: カワハギ針のサイズは7号と8号どっちがいい?

A: 7号が万能サイズです。8号は肝パン期(秋〜冬)の大型カワハギ狙いに最適。迷ったら7号を選びましょう。

Q2: 集魚板は必要?

A: 集魚板はあると食いが良くなることもありますが、必須ではありません。最初は集魚板なしで試し、食いが渋いときに追加するのがおすすめです。

Q3: ハリスは何号がいい?

A: 2.5〜3号が基本です。細すぎると切れやすく、太すぎるとカワハギが警戒します。幹糸より少し細めにするのがポイントです。


まとめ:カワハギ仕掛けは自作でコスパ抜群!

  • カワハギ仕掛けは初心者でも簡単に自作できる
  • 1セット100〜150円で作れる(市販は400〜600円)
  • 必要な材料はカワハギ針・幹糸・ハリス・サルカンの4つ
  • 針のサイズは7〜8号が基本
  • ハリスの長さは15〜20cm、孫針の位置は30〜40cm

自作仕掛けなら、釣り場でのトラブル時にもすぐに作り直せます。材料さえ持っていけば、コスト面でも大きなメリットがあります。ぜひこの機会に、カワハギ仕掛けの自作に挑戦してみてください!