結論から言うと、2024年シーズン開幕の今日は、過去数年のコマセカツオマグロ釣りの中で最高に楽しい1日となりました!
今日のマグカツ船は一番の当たり日@一俊丸
— いくお | 関東船釣り🎣 (@fishingtokyox) 2024年8月3日
朝から昼まで喰ってきて良型揃い✌️どの船も盛り上がってたw
15〜16ヒットで9カツオ1キメジ🐟
仕掛け14号2mでカツオ荒稼ぎ。途中でマグロ狙いに。20号4.5mに変えたら喰いは落ちたけど最後キメジゲットで充分な釣果
楽しかったなー!去年と違って今年は熱い! pic.twitter.com/2xtYQV20Fk
twitterでは終始テンション高くてすみませんw
コマセカツオ・マグロ解禁
8月に入り今年も相模湾のコマセカツオマグロが解禁になりました。毎年コマセ釣りで参戦してる私ですが、エビングをやらないため中旬頃から参戦しようかなーと思っていました
※元々コマセカツオ・マグロのシーズン初期はカツオもマグロもオキアミに関心を持たないのでエビング有利と言われています。
ところが2024年開幕初戦の1日、翌日2日の船宿釣果を見渡してみると今年は各所でカツオがそこそこ釣れている報告があがっており、これはもしや今がチャンスタイムなのでは…?と前日21時過ぎに明日行くことを決めオンラインで予約。
この判断がミラクルdayに繋がることになります
- コマセカツオ・マグロ解禁
- 3ヶ月ぶりの一俊丸へ
- 期待を込めた一投目
- カツオのフィーバータイム
- ポイント移動後もアタリ続出
- コマセ釣りに大物ヒット
- キメジ狙いに仕掛けを長ハリスへ変更
- ラスト一投目で悲願のキメジヒット
3ヶ月ぶりの一俊丸へ
罹災後初めての一俊丸へ、青空営業のなか順番を引くと最も若い2をゲット。
自由に席を選べるので今日は右舷トモを選びキーパーにタックルを取り付ける準備をします。ちなみにこの日のコマセは片舷4人ずつで、エビングも4名というゆったりと釣りができる人数感。
コマセは3キロブロック1枚を出船前に購入。ハリにつける付餌はコマセブロックの中からチョイスする形にしました。オキアミの選定作業楽しいよね。
気温が高いので3kgのコマセブロックを4回に分け少量ずつコマセをカゴに入れるようにしました。この時期はすぐ傷んでしまうため使うギリギリまでクーラー保管は必須です。
ビシはいつもの青物バスターではなく、ステン缶にしました。80号です。
期待を込めた一投目
6時に茅ヶ崎港を出船し、最初のポイントまでは約40分ほど。途中船長から「準備して〜跳ねてるのが見えるよ」とアナウンス。このタイミングで解凍したコマセブロックを桶にいれて、仕掛けにオキアミをつけます。ハリが大きいので2匹掛けでまずはやってみよう。
ポイントにはすでに数船入っていて釣り始めている。間に合うかなー。
「はい、いいよー15メートル」のアナウンスと同時にビシを投げ入れます。仕掛けのハリス分2メートル追加で落として軽くコマセを撒く感じで15メートルにビシを合わせて脳内カウント開始
「1,2,3,4,5.....ゴン!」
モゾッとしたアタリからスイッチが入るようにひったくるような強い引き、これは間違いなくカツオ。しっかり合わせてファイト開始。ドラグがちょっと緩く糸が出るので再度締め直して電動リールのスイッチオン。ゴリゴリ巻いて無事にネットイン、ゲットー!
久しぶりのカツオは丸々太っていて3キロ確実
カツオのフィーバータイム
船内も同時に何人もヒット(取り込みバレもあり)周辺の別の船でもアタリと群れが船の下をガッツリ通過したみたい。
カツオのフィーバータイムはここから始まりました。カツオに自分のマークをつけて、船の氷に突っ込み興奮状態からの二投目、三投目。とにかくあたるあたる。
自分があたらなくても船の中で誰かしらヒットしている高活性状態。船長のタモ入れだけでは手が足りないので、誰かしらのカツオをタモ入れして助け合いながら釣りまくります笑
船上では同時にカツオがヒットすることによるオマツリでバレてしまったり、サイズの大きいカツオによるハリス切れや、取り込み時のバラシ多数ありましたが、とにかく投入すれば入れ食いなお祭り状態なので落ち込むことなくどんどん仕掛けを投げ入れます。
どこの船も釣れまくっているため、各所から怒号や掛け声が飛んでいて楽しい笑
わらわら集まって気付けばたくさんの大船団です。
7時くらいにポイントに入り、ファーストヒットから新しい場所へ移動する9時までの2時間で、9ヒット6ゲットと大漁大漁でした。
ビチビチバチバチと船にカツオが跳ねてる音を1日聞いていました笑
ポイント移動後もアタリ続出
大船団になり徐々にあたりが減ってきたので、船長判断でポイントを移動することに。3船くらいで移動した先にカツオが跳ねてるナブラを発見し向かいます。
タナは20〜30メートルと先ほどより深めですが、スッとカツオの反応が船下に入ってくる。この時期なかなか船下に寄って来ないんですが、今日は反応が本当に素直。最初の群れと違ってキメジ混じりで、カツオやキメジがヒットしてきます
コマセ釣りに大物ヒット
日が上がってきてとにかく暑い。朝は曇りでまだ涼しく釣りができたのですが9時を回ると灼熱w カツオもだいぶ釣ったのでご飯を食べながらのんびり休憩していると、右舷の方に大きなヒット。ドラグを締めてても糸が出され、電動でも巻けないのでこれはマグロきたか〜?と応援に。
格闘すること20分。ようやくシルエットが見えてきたのですがこれは2メートル近いサメとカツオの頭
もうサメが来てるんだな〜残念でした。
船長がぼそっと「カツオの泳がせだよ」と呟いてたのが地味にツボでしたww
ちなみにこのあとエビングの方にキハダのヒットがありましたが、これもサメには半分やられてしまいました。残念。結果この日はキハダの顔は見れずでした。
キメジ狙いに仕掛けを長ハリスへ変更
カツオも大漁でこれ以上釣ってもしょうがないので、キハダ・キメジ狙いに仕掛けをオーナーの20号4.5mの長ハリスに切り替えました。
タナは20~30と広範囲なので、一番下のタナを狙うことに。シーズン中盤のようにマグロとカツオで完全にタナが分かれているわけではないですが、だいたいマグロは下にいると予想。
これまでの短ハリスの仕掛けと比べると一気にアタリが減りましたが、残りのコマセも1/4なのでのんびりとキメジを狙っていきます。キメジを狙いながら他の人のヒットしたカツオのタモ入れサポートに徹底。
途中カツオがヒットし反対側とマツッてしまいリーダーごともってかれてテンビンとビシロストした〜と落ち込むアクシデントはありましたが、反対側でカツオが取り込めたみたいでテンビンもビシも無事!ラッキー!
ラスト一投目で悲願のキメジヒット
11時後半コマセもわずかでこれが最後だなとタナに落とすと最後にヒット!今までのカツオより強い引きで船下に入ってしまい電動リールだと中々まけないレベル。手巻きでテンションをかけて誘導し無事巻き上げると悲願のキメジをゲット!
60センチは超えたまるまる太って良いサイズ!!これまで小さいメジがかかってリリースするなどはたまにありましたがちゃんとしたマグロはこれが初めて。キハダではありませんが初めてのマグロを釣り上げたということで最高の一投になりました。
もう悔いは無いので早めに片付けてしまい撤収。終わってみれば9カツオに1キメジと最高の釣果になりました〜!友人たちにもおすそ分けしつつ食べきれないカツオは船宿にプレゼントして帰りました。去年は散々でしたが、今年のカツオ・マグロシーズンは熱そう!これからも楽しみです。
本日のコマセカツオ・マグロタックル構成
リール:シマノフォースマスター6000
PEライン8号・リーダー100号のキングノット
ロッド:青物リミテッドH175
仕掛け:
カツオ:YAMASHITAカツオ 14~16号2メートル (2.5メートルも喰いました)
キメジ:OWNERキハダマグロ仕掛け 20号4.5メートル