釣り初心者の船釣り・海釣り記録

釣りが好きで茅ヶ崎に移住した会社員。釣行記録や釣り初心者に役に立つ記事、茅ヶ崎生活を発信しています。相模湾、東京湾、千葉県外房などを中心に船釣りしています。愛車はジムニーJB64W ジムニーの記録や茅ヶ崎生活についても発信しています

2週間後も刺身で!釣った魚はそのまま氷漬けで保存しよう!

船釣りを始めてもう4年近いのですが、楽しい釣りの後の1番の悩みは釣りすぎた魚をどう保存・調理するか。

先日釣りに行ったイサキ船を始め、アジやイワシ、サバなど比較的多く釣れてしまう魚種は消費しきれないくらい釣れてしまうこともしばしば。

筆者は釣りすぎてしまった場合、ある程度の数まで行ったら、型が良いサイズに絞ってキープしあまり多くは持ち帰らないようにしたり、船宿にお裾分けしたりするようにしています。

 

そんな筆者ですが、この前同船した方から釣りすぎた魚の保存方法として水につけて冷凍保存しておくことを聞き、試してみることにしました。

 

内臓処理なし!水につけてそのまま冷凍保存

やり方は簡単で釣った魚(今回はイサキ)をジップロックに入れて水を注ぎ、そのまま冷凍庫に入れておくだけ。この時魚がしっかり氷に覆われるくらい水を入れて置くことと、内臓等はそのままに取り除かずに冷凍するのがポイント。

 

内臓やエラの部分を処理してしまうと、処理した部位から傷みやすくなってしまうことや、水を吸って身がダメになってしまうのだとか。

 

このやり方は、『氷漬け冷凍』と言われ、魚を乾燥や酸化から守り、身自体はみずみずしい状態をキープできるのだとか。解凍すれば刺身でも食えるよと言われ本当かよ…と思いつつ半信半疑ではありますが実際にやってみることにしました。

 

ジップロックにイサキを2〜3匹入れて水をなみなみ入れて凍らせます。冷凍庫の場所を取りすぎないようにいい感じに縦長に冷凍します。

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こんな感じでカチカチに凍ったイサキが完成です!ちょっと形がよれてしまいましたがいいでしょう笑

 

ちなみにジップロックはLサイズをたくさん安い時に買い込んで使い回すのがおすすめ。
PayPay・楽天のセールで買っておくと損がなくて良いですよね〜

 

 

2週間後氷漬けのイサキを解凍してみた

2週間ほどしてイサキを解凍。本当は流水で解凍するのですが仕事の途中に冷凍庫から出して常温で置いておいたので解凍の仕方としては失敗ですw

途中から流水解凍に切り替え、氷を溶かしてみると、イサキはいい感じに見えます!

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氷漬け冷凍したイサキを捌いていく

イサキを解凍して3枚に卸してみます。半冷凍状態なので捌くのは簡単です。あと内臓がシャーベット状なので、血も飛び散らず片付けも簡単でした。

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イサキの状態は全く悪くなく嫌な匂いもありませんでした。少し水っぽくなってしまった個体もありましたが、解凍の仕方がまずかったのかなぁと。

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イサキを刺身にしてみるとこんな感じ。やや色味はピンクな感じでしたが、味は全然問題ありません!臭みも無いし釣った翌日のイサキっぽい感じ。

 

検証結果、2週間氷漬け冷凍したイサキも刺身でいけちゃいました!

これは個人的にはかなり大発見。釣りの翌日捌ききれないやつは氷漬け冷凍してしまえば鮮度高くキープしておけます!!!

 

ちなみに解凍ミスで、やや水っぽくなってしまった個体は塩焼きにして、イサキの炊き込みご飯にしてみました。イサキの炊き込みご飯は初めてでしたが、真鯛が美味しいならイサキも美味しいだろうと。

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スナップエンドウを散らせて見た目も良い感じのイサキの炊き込みご飯になりました。

 

これから釣りすぎてしまった魚は氷漬け冷凍にして鮮度高くキープしていこうかなと思います。ぜひ釣りすぎてしまったら氷漬け冷凍試してみてください!