先日の釣行でゲットした2.5キロの本カツオを捌いて藁焼きにしてみたのでその記録です。実際やってみたら初心者でも頑張れば捌けましたし、藁焼きも自宅で楽しむことができたので、是非コマセカツオマグロ船でカツオをゲットしたら捌いてみてください〜!☺️
(いつも店に捌いてもらってるので)
— いくお | 関東船釣り🎣 (@fishingtokyox) 2022年8月20日
今年はカツオ捌き自分でやってみた!多少失敗したけど良いでしょう!笑 pic.twitter.com/CpFw5dBZTI
※魚を捌いてる記事になりますので、血が苦手な方はおすすめしません
いつもお世話になってる一俊丸さんでは、釣ったカツオを捌いてもらえる(有料)なので、キッチンが狭くて捌きにくい方(理由は後ほど)やそもそも魚を捌けない人はお願いしてしまうのがおすすめです!
カツオのさばき方
まずはウロコを削り取り頭を落とす
カツオのヒレの部分が硬いウロコになっているので、その部分をすき引きします。さばき方として頭を落とすのを最初にやるケースもあるのですが今回は皮目のまま藁焼きにしたかったので最初に鱗を落とすことにしました。
カツオのウロコは前の方に集中し、固く張り付いているので、包丁を使ってすき引きします。胸鰭の右横辺りから始まっているので、刃先を魚体に当てて滑らせていったときに引っかかるところからすき引くイメージです。
鱗が取れたらカツオの頭とヒレの部分を斜めに切り落とします。(結構硬い骨があるので軟骨に当たるように調整)
ドンっと切り落とすとこんな感じになります。最初に狭いキッチンだと避けたほうが良いと書いたのはこれが理由です。ものすごく血が出てくるため、キッチンが悲惨な状態になりますw 新聞紙敷けばよかったと後悔😂
釣ったカツオは血抜きせずそのまま氷水に突っ込み冷やしていました。血が出たのは、船上で血抜きしてなかったのが原因かもですが、他の魚より本当に血が多い笑
カツオのお腹を切って内臓を取り、血合いをゴシゴシ
カツオの頭を落としたら、腹を逆さ包丁で裂いて内臓を取り除きます。血合いを取るためにゴシゴシ中を綺麗にします。ちなみに血合いを取る時は竹製のササラがおすすめですよ〜!洗いやすいしよく取れます。
後は基本の三枚おろし
鰹の頭の方のヒレを切り落としたら3枚に卸していきます
ここまで来たら簡単なはずなのですが、身が大きいのと、柔らかいのもあり多少失敗😂
3枚に分けたあとは半身それぞれ真ん中の血合い骨を切り落として4分割にしました!良い色のカツオだ〜!
カツオの藁焼きを自宅でやってみる
カツオの藁焼き美味しいですよね。藁を焼いたときの煙の香りが鰹について燻製と言っても良いほどの風味がついています。自宅のバーベキューグッズやアウトドアグッズをうまく使えば、カツオの藁焼き家でもできるのでやってみることにしました。
カツオの皮目に塩を振って金串を指します。大体5箇所くらい。手で持ってもカツオが崩れないようにすればOKです。
BBQコンロに藁を敷き詰めて燃やし、カツオを皮目からジリジリ焼いていきます。
煙が立ちにくかったら追加で藁を足したりしながら調整していきます。個人的にやってみた感想ですが最初にいれておく藁は少なめにしておき火がついたら藁を足して調整していくのが良いかなと思います。最初に藁を入れすぎると煙が多すぎてコントロールしにくい。
皮目が焼けたら冷水にカツオを入れて冷やして藁焼きの工程は終了です。今回使った藁や金串などは全てAmazonで買えました。
最後は藁焼きにしたカツオをさばいて、たたきにして美味しく食べました〜!藁の香りと新鮮な身が最高にビールに合います🍺
おいしい〜!カツオを釣ったらぜひ藁焼き試してみてください!
鰹の捌き方はこちらの動画を参考にしました!